経験値ドカ盛りフィーバー

・VJやった ここ数年で一番の緊張だったとおもう、こんな緊張するのはいつぶりだろう、って思い返したら、VJ始めたてのクラブイベントを思い出した

・VJやったんだよ 渋谷 Spotify O-EASTで・・・!!!!!!!!!
EASTだよ、一番大きな、、去年、VaVaちゃんのライブをこの会場で見てめちゃくちゃ感動した
キャパ1200人 618インチの液晶モニターのある
O-EASTで・・・

・でっかいモニター、むっちゃ最高の映像

・まさか1年後、わたしがあの場でVJしてるなんて、思ってもみなかった
機会をくださったプロデューサーに本当に感謝してる。



・昨日のこと 反省、よかったこと、忘れたくないこと全部かく
誰に向けてなのかわからないけど、でも残しておきたい、読む人に読んでほしい

・制作してる映像をギリギリまで詰めるために、ほぼ徹夜、ほぼ飲まず食わずで現場10:40 IN。映像の書き出しもできていない状況(だけど、本番19時からだから、余裕こいてた)

・11:00からVJのテックチェック。会場1Fの一番後ろの照明、音響ベースに案内される。やったるぞい、という気持ちがあった。会場のLEDモニター担当のシミズさんと、ミヤタケさんにVJ卓を作ってもらう。せこせこ持ってきた機材一式だしてぽちぽち繋いでレゾ立ち上げる。まだコンポジションの設定をしていなかったから前回のVJ#夜エビ のデータを出す。

・今でも原因わからず解決もしていないが、レイヤー1のノブを上下させるとストロボが勝手についてしまう、消えない。あと、ディレイする効果がどのボタン触っても外せない。MIDIコンに割り振っているコマンドを確認するも、見当たらない。コンポジション、レイヤー、クリップの設定を一通り確認するもわからない。うざすぎる。家でコンポジションの設定くらいはしておけばよかったと、すこしソワソワしながら#夜エビ を落として、さらに一つ前に使ったイベントのコンポジションを立ち上げる。VJのコンポジションは1日にならず。継ぎ足し継ぎ足しでやっておる。ストロボとディレイの効果がついていないことが確認できて一安心。MIDIコンのボタン一式と割り当ててるエフェクト一覧の機能も設定のどこかにあったはず。。。。。。今度ちゃんと整理する。(結局いつもしないから、まじでちゃんとする)

・ライブ前日の時点で、納品データがもらえていなかったからプロデューサーからSSDでデータを一式もらう。数曲まだあがっていないときく。ナカマがいる。迷惑だからやめろ。Alleyで念の為にdxvに変換する。(けど今思うと、ふつうに結局mp4を入れてたきがする)

・シミズさんにHDMIもらって、テストカード表示。出力がうまくいっていないようで、信号は送信できているけど映像がでない。まあ慣れている。原因は簡単で、ハブによって本当に映像の不具合とかが出まくる。自分のPCのUSBCポートがたった2つしかないから、機材、SSD、充電コードに繋げる拡張が渋いハブは使えない。
いつもハブ4つ持ち歩いていて、アンカー製のやつが安定して映像が出る上に拡張性も高いからいつも使っているんだけど、今回はこいつでも調子が悪い。最終的に、1つのポートをSSD直挿、Apple純正のクソ渋い変換で給電+HDMIポート+ナノコンに繋ぐことになった(持ってきたひとつのMIDIコン無駄になった。まあエフェクト出す用だから使わないかなあとも思ってたけど)

たっけえこいつ、1万もしたんだ・・。。。。でも買っておいて、ちゃんと安定したモニター出しできてよかったー。。。

・クソデカモニターにテストカード表示できたときは高揚した。写真撮ればよかったな。でもなんか浮かれてる感じだしたくないし、ただでさえ不具合多いからそれどころでもなかった。

・音響さんからキャノンをもらう。オーディオミキサーがあれば、そこからイヤホンさすだけでクリックをもらえる。よくわからないけど、PCにつないでレゾでインポート機材を設定すれば、ミックス(ただしモノラル)も聞けるようなると。なるほど。。。。。。。。。。。。。当然そんなものはないので、TOCで借りてきてもらう。なんとなく名称とか何がおこっているのかがわかるのは、長年YouTubeの撮影でライブを見てきたからだな〜と経験に感謝する。

・14時くらいに借りてきてもらえて、ミキサーのインポートがC to Cということがわかる。ハブを2本挿せば繋げることできたけど、レゾがとにかく動かなくなったり、HDMIの出力がこなかったりと挙動が本当に怪しくて冷や汗がとまらないので今回は負担を最小限にするためにPCと機材オーディオミキサーを繋げるのは見送る。あとモノラルで音もらってもほんとうに意味なかった。歌詞しかほしくない。あと、レゾから出力される映像の音源と、ライブの音源混じるのも正直しんどい。耳が足りない。けど、役に立つときはきそう。そういった話をシミズさんに教えてもらう。わかったふりが一番よくない。したかったけど。何もわからないのは本当に恥ずかしいけど、聞いたほうがいい。

・映像の出力があまりにもおぼつかず、ナタリースタッフ、プロデューサーから心配そうな目でみられる。やべえんじゃねえのあいつみたいなのを感じる。わかってる。うるせえ。目がうるせえ。だまれ。映像が新しいのきました!finの後ろに02がついてるやつです!(finはfinだボケが)映像の差し替えがどうとか、コンポジションの設定とか、ハブのテスト、オーディオミキサーとの接続、あと自分の制作の映像の修正と書き出し、レゾ内でのクリップの並べ替え。どうすれば自分の視線上でミスなく映像だせるか考えてリネームなど。ごちゃごちゃ続けてるうちにリハがはじまる。
1組目のリハが始まるくらいでようやくどうにか上記の機材スタンバイで落ち着く。映像でない問題がしばらく解決しなかったときは、もう本当にどうしようかと思った。シミズさんを何度涙目で見上げたことか。いま、自分のPCからスイッチャーに正しく信号が出ているのか、映像が表示されているのか、それがわからないのまじでよくないと思った。スイッチャーについても細かく聞きたかったけど、そんなこと聞く余裕もなかった。あと聞くのが恥ずかしい。場数踏んでないことを知られることが怖い。はあ。。

・つぎ、リハ始まってからわかったこと きっかけがわからねえ。こればかりは自分の怠慢なんだけど、セトリもらっていたけど音源を聴き込んでいないからどのタイトルでどの曲かわからないし、映像もらったばかりだから、曲とタイトルと、どこから映像が始まるのかがわからない。(イントロに黒はいってて歌い出しから映像出る みたいな、とか、音の出に合わせてイントロをまるっとカットしてるとか が製作者によってバラバラ)

・ここらへんから本気で焦り始める。なんせリハが始まってる。正しいタイミングで映像を出すというのは基本的に、ど頭の一度だけ。当然それしかチャンスがない。もうほとんど1組目のリハは、VJとしてのリハは果たせていなかった。映像素材の把握で手一杯だった。技術ベースにはいないナタリーの人らの視線を感じた。(どこにいたのかもしらんが)やばいやばいやばい。と結構そのときは思っていた。まじでやばいかも、と思った。

・あと最終の曲順くれよ。どこでMCとか。なんかお互いの楽曲を歌うコーナーがあったんだけど、それいつよ。どの曲よ。わっかんないからまじで。この曲映像だすの?とかもわからんから。頼む。そこは怖かった。

・1組目から2組目のチェンジが2−30分あった。たしか。その間に確実に2組目の映像出しタイミングの把握が必要だった。映像に黒がある場合は、レゾ内で黒を切ってクリックだけで映像を出せるようにする。イントロが長い曲はどこを演奏しているのか判断しづらいことがあったから、念の為に歌い出しだけのクリップも用意した。

この時本当におもったんだよね

おっきいipad持ってきてて本当によかった〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜泣


・最終の細かいタイムテーブルがないから、クラウドで共有されてた楽曲リストをスクショとってnoteに貼って、どの曲にイントロあるのか、頭出しをどこにしたか、どういうタイミングで歌い出し始まるか、いつクリックすればいいか、一つずつ書き込んでいった。ipadなかったらまじでやばかったかも。やっぱデカいの買っててよかった。絶対ipadはでかいほうがいい。どんなに重くても。リハまでに楽曲の把握ができてから、すこし元気になった。何度か様子を見にきてたプロデューサーにももう大丈夫です、と言った。1組目まじでやばかったからな。。

・2組目リハ。このバンドはクリックを使わないバンドだった。クリック聞いてると「1-2-3フォー」がわかるからよかったけど、わからん。音が聞こえ始めた瞬間クリック or 歌い出したらクリックする簡単なおしごと。←これができる状態に前日しておきたかった。まじで。簡単なことなんだよ。どこで映像を出すのか。把握しておけよ。把握させてください。本当に。

・2組めのリハでわかったこと 結構テンポ揺れる。あと全然映像の音源とライブでテンポ違う。クラブでMV出すことには慣れてるけど、話が違いすぎた。一回ポンて出せばいいクラブがどれだけ楽か。bpm変わることあっても途中で変わることないもん。原曲だったらスピードあげなくていいし、基本的にはbpmさえなんとなく合わせれば、エフェクト載せて遊ぶだけでいい。

・演奏始まって無事に映像出せても、楽曲と映像がリンクし続けない。2組目はクリック使わないのもあるかも。スピードコントロールで対応し続ける。すげえ疲れた。ライブならではのしんどさ。了解した。

・2組めのリハでは安定して頭から曲を出せた。ボーカルの人、たまに振り返って映像見ながら歌ってたんだけど、私の作った映像は最初から最後まで結構見ながら歌ってた。
落ちサビで、イラストにAIで歌わせたパート作ったんだけど


「え、口動いてるーwすごいw」って言っててスタッフもややざわめいていてすっごく気持ちよかった。

・きもちよかったあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ


・2組はやや つつがなくリハがおわった

・どさにも笑顔がやや 戻った。ずっと緊迫ピリピリで追い詰められてた。一度控室に行ったら口々に映像を褒めてもらえた。「まぐれやんな」「なんかあれ良すぎてもう一組の方との差がな」っていうプロデューサーの一言があまりにもうれしかった。後者の嬉しすぎ。前者もうれしい。

・思い出してうれしい。ライブでアレンジが変わったら映像と音源かけ離れるリスクがあるからイメージっぽくでいい、って言われてたけど、事故るかもけど背負ってでも音ハメのMVもどきを作ってよかった。もしも不都合あれば、リハで把握してきりはりして合わすことできるし。

・スタッフからの信頼を取り戻せて、雑談する余裕も出て褒められて気をよくしたし、けど、1組目のリハで大惨敗しているため、1組目の歌い出し、頭出しの調整に戻る。リハでうまく行ったとしても、本番でやったら終わり。本当に一貫の終わり。1曲でもやったら終わり。言うまでもなく終わり。気を引き締めて準備する。

・何度も楽曲を聞きこむ。間違えは許されない。。。。。。。

・1組目。ライブの順番的にはリハで成功(?)したアーティストから。
なんか一回、ノブをミスってうすく変な映像を出してしまったきがする。けどまあ、なんか問題ないレベルで、だいたいうまくいった。
なんせテンポが揺れるから音ハメのパートがやや合わない、とかはあった。
リハの時もうまくいかなかったけど、私の作ったAIに歌わせるパート、ここだけはやっぱビタ合わせできなかったな。。。。。。悔しいなあ。。。。本当に難しかった。

・1組目と2組目のセッティング中にナタリーの人がブースにきた。
ここからじゃ見にくいんですけど、マックの上のバー(日付とかでてるやつ)が(モロに)表示されてます、と。わかんにゃい。オドオドしてたらもうええわ、って感じでシミズさん呼びにいった。シミズさん助けてくれた。まず、スイッチャーを私のPCから切ってくれた。それくらい、会場の設備だとはいえ、緊急時には自分でも勝手にいじれるくらいにならなきゃだめだなと思った。スイッチャー買います。

・ローランドの高級スイッチャーが、出力を4Kに勝手にしようとして、マックが混乱してそういう現象が起きると。レゾを立ち上げ直すとなおると思います。と。

・おれまじでレゾ立ち上げ直すのこわかった。20分弱の時間あったとはいえ、本当にいやだった。けど立ち上げ直した。全然治った。こわかった。VDMXだとあまり起きない現象だときいた。ほーん。なんか体感、VDMXよりレゾ使いの方が多くなってきた印象。おれは乗れてるのか?このビッグウェーブに。

・2組目。リハができていない不安。本番中も頭出しのタイミングを確認するために楽曲をきく。映像で欠けているイントロ部分を聞くために、ライブの爆音のさなかスマホでSpotifyからイントロを聴く、イントロが終わるタイミングメロディを何度も聞く。大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫。

・1曲。本番でミスった。それも自分の作った曲。(でよかったね)楽曲の最後、母の日に合わせて赤いカーネーションで締めてたんだけど、最後の最後でスピードコントロールで普段さわらないx2ってやつ触って、右耳から聞こえる曲がくっそ遅くなった。やばい。と思って再生ボタン押した。当然、映像がど頭に戻る。そうだ等倍になるんじゃなくて、最初から再生になるんだった。不幸中の幸いで、写真がゆっくり(ダラダラ)流れるだけだったから同じ写真が二度、流れるだけですんだ。たぶん、たしかx-2を押せば倍速になって、リカバリーできたと思う。そこらへんのシステムの理解の薄さも呪った。でも、誰も教えてくれないんだよ。VJの練習しなきゃだめです。失敗しないとわからない。失敗するための練習が必要。本番で失敗するのはプロじゃない。

・みんなにカーネーション、見せたかった。お母さんにありがとうってみんなで思いたかった。本当に悔しい。めっちゃ悔しい。完璧でした。ってパフォーマンスしないと二度と呼ばれないから、ノーミスってことにしてるけど。くそが。くそがーーーーーー。


・トータルでいうと、自分のコントロールによるミスは2つと、楽曲と映像がシンクしないのは何度か、って感じだったけど、本人的には満足いっているみたいです。


・まじで緊張した。ピアノのコンクールを思い出す、いやな緊張だった。
できて、当たりまえ、できなきゃやばい、そこに明確なたったひとつの答えがあるから、、

・たった一回、レイヤー、ノブ、クリップ 確認して、クリックするだけのことだよ。。

・あ。やばい、もう一個結構な事故ミス起こしたわ。ボーカルが「いくぞー!1234!」て言うから満を辞して魂のクリックしたら、歌い出しのタイミングじゃなくて音源には存在しないライブならではのイントロで、映像はじまっちゃって、まあ、別にそれはよかったんだけど、やべ、歌い出しまで映像の間、持つかなと思ったらやっぱ持たなくて、曲の激しい感じの映像始まっちゃって、イントロなのに、やべやべ、って絶対変な感じになってる、と思うけど、フェードで一旦落として、緊張で息ヒューヒュー荒げながら、言いながら次の歌い出しまってたら「いくぞ〜!」みたいな煽りで映像だしたらみんなタオル回し始めて、いやまだイントロなんかいwwって やべーーーーって、点滅させながらまたフェードして、3度目の正直でちゃんと映像出せました。

・スタッフにはそのミス?は指摘された でもあれは私悪くないと思ってるから、まあ、どんまい。当時できたであろう対処として、映像の全貌をちゃんとわかってれば激しくなる前の時点にエンドを設定して穏やかな映像を出したまま(最初に戻る時のカクッってやつは出現するけど)、歌い始めたらエンドを改めて最後に戻していい感じにするってのができたなー。

・本当に生バンドのライブは怖いよお。。。。。。。。思い知った。。。。。

・終わったあとは打ち上げとかも特になく、アホクソみたいに小学六年生くうらいの体重くらいある(しらんが)重いリュック担いで、渋谷TOCにオーディオミキサー返却しに10分くらい歩いて、清々しく、達成感に満ちたまま家路についた。

・エゴサもめっちゃした。3ー4人かな、私の映像褒めてくれてる人いて、本当に気持ちよかった。気持ちよかった。ボーカルの人もエゴサしてリプくれたし。ギターの人がまっさきに自分のツイにいいねつけてくれたのも嬉しかったなあー

・かましたい、っていう強い気持ちを映像制作で果たせてよかった。かました。でもVJにおいては、正しいタイミングで正しい映像を出すだけだったから、(エフェクトかけられないし)仕事って感じだったな。寿命が縮む仕事だった。VJはギャラでなくてもやりたいけど、この映像出し仕事はギャラがないとやれないタイプだなと思った。

・ライブ会場据え置きでは最高峰の液晶でVJができて本当に嬉しかった。VJというか、映像出し?。あ、でも3曲ほど、アニメーションをリアルにVJさせるタイプの楽曲もありました。楽しかったです。

・めっちゃいい経験できたなあ。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

・VJもっとやりたい。やれますように。成長は痛みとか失敗がないとしないって久々に思った。今回はたくさんの反省と、失敗とプレッシャーがあったから、莫大な経験値得られた。余裕で3万くらい経験値もらった。4レベルはあがった。それがなにより嬉しい。ありがとうございました。

・自分VJやりたいです。
https://twitter.com/dosadazo

下記は、ipadのスクショ。記録。言ってくれたら見せます。


・気持ちよかった。嬉しかった。


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