無題　12/2

「人は区別できないものを恐怖します。区分したがります。人はわかるために分けようとします。区別しようとします。区分をすることで安心を得るのです。しかし区分は断絶を産みます。グラデーションであることをグラデーションのままでいることを否定します。
認識は常に過程である。」

てきな。

もう今生二度と愉快な気持ちになんてなれないと思った数日からもう丸１ヶ月も経ってる。自分の中で何がどうなっているのかが、本当によくわからない。まあ、今生の別れだと思ってるから。そうなの？期待してるのに。

私の心がめちゃくちゃな最中、仕事のスケジュールもぐちゃぐちゃだ。常に、本当に常になにかに追われてる。やり残しを抱えたまま、寝る。朝起きて、重い気持ちで一日を始めてる。先回りができない。常に全方位から降ってくる要望に応えて週末になっている。週末は連絡がこない。嬉しい。先回りをして仕事を進める。

ずっと溺れている感じがする。力を抜けば浮けるらしいんだけど。もがいてるつもりもないんだけど、息苦しいな。

そういうときもあるって、全然割り切れない、あの人は子供の学芸会に行ってるし、弟は婚約者と100ヶ月記念らしい。日々が重ならない。

今の自分、これでいいんだ、これがいいんだ、って思えない、だからいけないってわかってる、そんなもんなの？

本当に、本当にほんの少しだけ周りよりかお金をもらうその日暮らしを続けてもう３年になってしまう。同じ仕事を続けて１０年くらいになってしまう。無為ではないと信じたい心から

１＋１は２。こなしてきた仕事の総量は増え続ける。自分もその分磨かれているはず。でもそんな感じがしないんだよな。さいごに×０をしている感じ。

四の五の言ってないで、やらなきゃいけないんだ。

請求書は出さなきゃいけない。１０月から日報はまっさら。明日は撮影。４日後も撮影。

もう、あの人の音楽を聴きたくない。流れてこなくていいよ。

つづく。