ミゲ氏

深夜に読むゴルフねた。

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最近の記事

カフェラテに既視感を得て思う

我が家にカフェラテ機が来た時のこと。 (ラテアート、のアレです。) 私はど素人なので知りませんでしたが、ちゃんとした作り方があるそうで。以前スターバックスで働いていたからと、かみさんが意気揚々とカフェラテ作りを豆選びから取り掛かってくれました。ミルクの温度管理までしている姿を見て、おおーさすがと感心して、期待も高まります。早速飲んでみると、 (こんなもんか?) というのが感想でした。言いませんでしたが。 でもこれ、何処かで同じような気持ちになった時があったような? そう、試打

    • ゴルフかぶれ

      アメリカの地方のゴルフ場で時々見かけるこの植物。触る機会は滅多に無いとは思いますが、林にボールを打ち込んでしまう事があるのが哀しき素人ゴルファー。 彼の名はPoizon Ivy ポイズンアイビー。 所謂、うるしです。アメリカのごく一般に自生するこの植物。触れると成分が素早く皮膚に吸収され猛烈なアレルギー反応を起こします。吸収に係る時間はあっという間ですが、アレルギー症状は1-3日間で発現し、水ぶくれと共に、今までに体験した事無い程の猛烈な痒みに襲われます。さらに、成分が付着し

      • ゴルフにおける浮気は許される

        よくエースドライバーとか、エースパターとか聞きますが、他のスポーツではエースシューズとか、エースラケットとかあまり耳にしません。それほどゴルフは他と比べて浮気が許される特殊なスポーツと言えます。 ゴルフ道具の中でも一番浮気に走り易いのはパターではないでしょうか。そういう私もパターは4本ほど所有しています。ただし、これが多いか少ないかは人によって判断が分かれるかもしれませんね。 私にとって、浮気したくても中々出来ないのは、ゴルフバッグ。個人的にはゴルフバッグの進化は素晴らしいと

        • Innocentなgolf world

          YouTubeから多くの情報を拾う余り、逆にスイングを乱している方…いらっしゃいませんか? 色んなお酒を混ぜたちゃんぽんや爆弾酒みたいなもので、自らを治験体としている我々一般ゴルファーは知識を混ぜ合わせて一気飲みするとリスクが発生しますよね。単に引き出しが増えただけでは済まない訳です。 mr. childrenの有名なヒット曲、innocent worldにある「様々な角度から物事を見ていたら、自分を見失っていた」という歌詞。たまに聴くといいかもしれません。 *著者の勝手

        カフェラテに既視感を得て思う

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          8本

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          牛丼屋のようなゴルフ場

          近くのパー3ゴルフ場。ドライバーが打てない物足りなさと言う先入観が邪魔をしていましたが、予想以上に充実したラウンドでした。 カート無しの歩き。歩行距離は丁度3キロ。 客が少なく、プライベート感が高い。 ティーが人口マットの一箇所のみでシンプル。 間延びせず一つ一つのスイングに集中し易い。 致命的ミスが少なく、ボールが無くならない。 使うクラブが少ない。(7本でラウンド) バンカーが無い。(戦略性は高く無い) コスパが良い。 この日18ホールで1時間半。家族に

          牛丼屋のようなゴルフ場

          ゴルフ場の匂いを嗅ぎにいこう 2022 春

          朝露ほと走る、早朝ティータイム。前にも後ろにもグループは無し。どうせ記録する程の腕前でも無いのだから、今日はスコアカードからは一歩離れて。 先ずはゴルフシーズンの幕開けを、一缶のビールと共にささやかに祝おうではありませんか。 まだ芝刈機が四方で稼働する中、青草の匂いをすんと嗅ぎながら、今年初めての18ホール。 *参考記録 OB 3発。

          ゴルフ場の匂いを嗅ぎにいこう 2022 春

          2番パター

          よくチッパーはパターと同じ打ち方とか、簡単とも聞きますよね? オデッセイのTANK X-ACTチッパーの公式紹介動画の中では、パターと少し異なる打ち方を披露しています。 基本パターより若干長い距離を想定しているので、スタンスはアプローチに近く。ロフトがあるので、パターのストローク感でロングパットに近い球筋や距離を出すといった感じ。動画中、ストロークはパターと同じという解説もあります。 フェイスを開いてのラフからの寄せや、長めのアプローチショットも紹介されていますが、少し無理が

          2番パター

          オーガスタの光と影

          シェフラーの独走を許してしまった2位スタートのキャメロン・スミス。やはり悔やまれるは、追い上げ気運のなかで、池に入れてしまった12番の第1打。打った直後の彼の視線には、儚く散りゆく、そして決して元には戻ることのない春の桜が映っているかの様に。 ミスには残酷なる懲罰が、というのがオーガスタ。ドロップエリアは、晒し台とでも言うべき、オープンフェアウェイのど真ん中。華やかなイベントの中、ひとり孤独を感じながら(キャディでさえ離れているように見える)意気消沈する彼のなかによぎるものは

          オーガスタの光と影