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美術の学校に通うことになったわたしの話

こんにちは。本岡亜之(もとおかつぐゆき)です。
今日の内容は表題の通り。

今月から、美術の学校に週1で通うようになりました。
来週はゲムマの関係で休みに行けないので、先週2回通ってすでに3日。
なんとなく絵がうまくなったような気がします。
一応学校法人の画塾のため、学生気取りなわたしですが、絵の勉強は中学校以来なので、新鮮です。美術関係の学校どころか、中学・高校も美術の選択科目すらとらなかったのです。中学2年までしか勉強していなかった……はず。特に美術史も強い興味もなく育ったので、絵を描いている割に、教養はありません。
でも実は美術の学校は憧れていたのです。美術そのものというよりは絵を描く学校について、ですが。
そんなわたしが、10年以上かかって、美術の学校に行きたいな、と思い起こして、じゃあ仕事しながら行けるところ探すか〜ってふらふらネットで検索して見つけたので、見学しに行ってきました。
名前は「札幌美術学園」というところです。
びっくりするくらいボロボロの校舎で、床は歩くたびギシギシいうし、斜めってるし、めちゃくちゃ趣きがありました。
壁にはびっしり在学生の絵が貼られていて、石膏やモチーフ素材もたくさんあって、描くには困らない環境だな、と思いました。
とにかく、見学したときからすでに、わくわくして仕方がありませんでした。

そんなわけで、その学校に通うことになったわたしは美術の学校で初めてまともにデッサンの勉強をすることになりました。
今まで独学でやっていましたし、デッサンとクロッキーの違いを、自分の手で作り出すことはできませんでしたし、わたしが過去描いたデッサンは「クロッキー絵」、というものでした。
勉強したら、デッサンとクロッキーの違いを見出すことはできました。
描きながらここはこういう理論のもとこうしたほうがいいよ、というアドバイスは、とても史実の裏付けがあり説得力たっぷりで、なるほどな、と腑に落ちることばかりでした。
ネットの絵の書き方やYouTubeだけでは学べないものがそこにはありました。

3枚目に突入するところで、何度目かの「なにを目標に描くのか?」という先生の質問にわたしは何度も首を傾げてしまいます。
わたしは何のために描くのか、ずっと悩んでいました。
ただ、上手く描けたら自己満足できるのではないか、技術的に描けないことについて悩むことがなくなるのではないか、そう思うようになったのです。
漫画家になろうって言うのはなんだかんだこの1年で諦めたわけなのですが、やっぱり絵を描くのは好きみたいなので、これからも絵は描きたいし上手くなりたいなー思うのです。
1枚の画面にちゃんと構図を作って背景も描いて……ひとつの世界が作られた作品を制作したい。
そんな気持ちです。

そんな最近の近況日記でした。
美術の学校に通ってる時に描いた絵はこちらのツイッタアカウントにて公開しています。
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ちょっとずつ上手くなっていくといいなぁと思いを込めつつ。

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