見出し画像

恨み節を言っても身体は戻らない

こんばんは。ゴリィです。防災士だったり、カラーセラピストだったり、作詞作曲オルゴール音源制作、クイズサイト運営、いろいろやっています。

今回はまた僕の身体の機能がひとつ亡くなったことについて書きたいと思います。


左の腎臓は手の施しようがありません

一昨日、医師からこう告げられました。

左の腎臓は2006年に心不全で死にかけたとき、心臓の血管狭窄といっしょに見つかり、それぞれカテーテルで拡張しました。

その後も何度かカテーテルをしていますが、昨年心臓のカテーテルをしたときに、「腎機能の低下からして、もうカテーテルは無理です」と言われました。カテーテル(一応手術)をする際に使う「造影剤」が腎臓に負担をかけるそうで、昨年の時点で腎機能の低下は分かっていました。

血液検査の状況を見た糖尿病代謝科の医師から、一度腎臓のエコー検査をした方がいい、と言われました。とくだん数字が悪くなったわけではなく、ごく緩やかに悪化していたそうです。

左の腎臓はエコー検査でギリギリ映るくらいの大きさになっていて、すでにほとんど働いていないのではないか、というのが医師の見解でした。


右の腎臓は水腎症です

右の腎臓は尿がたまって逆に肥大しているそう。これは、泌尿器科の領域になるそうで、泌尿器科のお世話になることになりました。

「水腎症」で検索をしました。色々な情報が出てきました。「がん」の可能性も含めて。

さまざまな情報を見て変な心配をするのも嫌なので、詳しくは見ないことにしました。どんどん気持ちが落ち込んでいくから。


2006年

何度か書いていますが、私は「ある会社」に二度命を奪われかけました。会社名は控えますが(訴えられたらやだもんねw)。

2006年は過重労働での狭心症・異常に悪化した糖尿病・腎疾患、そして双極性障害。

2011年は震災のダメダメ対応で押し付けられた余分な業務をやり、ある瞬間僕の精神崩壊を食い止めていた最後の糸が切れ、3年かかって崩壊し自殺未遂しました。

2011年は2006年の延長なのでおいといて、2006年に過重労働を強いた人間の名前は全員覚えています。この3つの疾患の話になるといつも会社に火をつけたくなりますし、当時者をぶん殴りに行きたくなりますが、それをやったところで僕の身体が健康に近づくわけでなく、僕が損をするだけです。


20歳強制的に歳をとらされた

色々考えた結果、あのとき「20歳強制的に歳を取らされた」という表現がいちばんいいのかな、と思っています。

去年突発性難聴で左耳を失い(これが双極性障害による精神負担が原因だとすればこれもその一つ)、そして左の腎臓の機能が低下し、ほぼ機能しなくなる。

からだの機能は、年齢とともに失われていくものです。

僕の場合、心臓・腎臓・糖尿病のほか、足の血管狭窄で500mも歩けない、という問題も抱えています。脳血管障害になってないのがせめてもの救い。

僕が今45歳なので、今は65歳という計算になります。こういうことが起こり始めてもおかしくない年齢です。

このことを母親に話しました。今年もうすぐ81歳です。「そんなのは嫌!」と言われましたが、「これが現実だから」と伝えました。納得は多分していないと思いますが、こう思ってもらうほかはないのです。


まとめ

まずは、水腎症をきちんと見てもらいます。その結果、受け入れがたい未来が待っているのか、案外単純な話で終わるのかはわかりません。でも、治療できるものはきちんと治療します。

歯も同様。歯槽膿漏を徹底的に歯石を取って、自分でも歯茎マッサージをして、血糖値の改善と血管のダメージの進行を遅らせる。

禁煙は必要なのでしょうが、「禁煙すると鬱が悪化する」ので医師は「無理に頑張らなくていい」といいます。

不摂生もあるのですべてが2006年の出来事のせいではないことは理解しています。それでも、やはりこころはざわつきます。

当時、過重労働をさせた連中に言います。

人の上に立つ人間である以上、責任を持って部下を見ろ。じゃなかったらとっとと上司なんてやめちまえ!

もし、あなたが部下持ちの立場であれば、あなたは部下の人生を左右するだけの責任を持っているんだと自覚してください。

そう思ってくださる「上司」の方が増え、僕のような人間がひとりでも減ってもらうような活動をすること、それが今の僕のすべてです。いや、全てではないな(笑)。

今回も最後までご覧くださりありがとうございました。

轟RADIO「こころいろ」

https://gory.jp/koko


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?