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「轟RADIO」を会社にバラした結果

こんばんは。片耳の歌うクイズ作家ゴリィです。クイズ作家の部分は、防災士がやカラーセラピストにもなります。今回はそんな私の運営するメッセージ媒体「轟RADIO」の存在をついに会社に明かした話です。


副業禁止規定はないが、自己ルールの下で

僕は会社とは「障害者雇用」枠での「契約社員」という関係です。以前聞いた話だと、身体障害かつ精神障害者を雇用した場合、障害者2人を雇用したことになると聞いたような記憶があります。

一応、雇用契約書には「副業禁止」規定はありません。そもそも「轟RADIO」自体僕がメッセージを伝える媒体以上のものにはなっていない(厳密に言えば、配信リリースの収益がないわけではない)ので、「業」でもないのですが、一見、傍から見るとどんだけ時間かけてるの?という規模です。

ひとつだけ、決めていることがあります。それは、「会社を欠勤した場合、標準の雇用契約時間帯の10:00~17:00の間は『轟RADIO』のことはやらない」ということです。ただ、最近はギリギリ仕事できるハードルが越えられない、というときはやっちゃっているときもありましたが(笑)。


秘密にできなくなった理由

昨年来、突発性難聴に始まり、フラッシュバックの連続、地震と仕事を困難にするほどのメンタル不調に陥りました。こころが裂けたら、少しずつ修復していきますが修復されていない状態で別の理由で再び裂ける、の繰り返しで勤務日数がどんどん減っていきました。

やはり、会社ではいくら契約社員の身とはいえ問題になったようです。オンラインで面談したり、いままで形式的だったメールのやりとりに身を案じるひとことが添えられるようになったり。

そこまでしていただいて、実は勤務時間外で「轟RADIO」やっています、という事実を会社側がどう受け止めるのか、ここは正直に話してアウトなら身を引いて迷惑をかけないようにする、というのが誠実だろうと考えました。自分の中で秘密裏にしていることが耐えられなくなったのです。


意外な返答と意外な関係性

一般的に、雇用者と被雇用者の間には、「雇用者は被雇用者の健康管理につとめる」義務があると同時に、「被雇用者は良いパフォーマンスで勤務できるよう健康管理に努める」という関係性にあります。

さて、勤務した日の終業報告にメールでざっくりと説明を添えて送りました。割とすぐ、返事がきました。

「どんな形であれ、心身の回復を目指してください」

「轟RADIO」が僕のメンタルヘルス上の安定要因になるのなら、構わないということでした。要は僕の問題とのこと。

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別の記事にも載せたかもしれませんが、「轟RADIO」の訪問者数の推移とメンタル不調の酷いときの関係性を示したグラフです。

勤務日数も調べた結果、右肩上がりのときは多く、右肩下がりのときには少ないことが分かりました。もし、これが逆になっていたら雇用契約の関係上問題ですが、現状むしろ車の両輪のように走っていることが分かりました。


次のメンタル引き上げ要素を探す

これまで、自分のメンタル維持に「轟RADIO」関係のことは随分使わせてもらっています。

聴力の回復の見込みがないことを告げられた時に僕が最初にやったのは「たちつてトドメガネ」のレコーディングでした(音楽)。あとクイズの再開もですね。耳が聴こえないと分かったところで敢えて「音楽」にチャレンジしました。

11月~12月のフラッシュバックの激化を抑え込んで1月から回復したのは「カラーセラピスト」の資格取得、2月の福島沖地震のメンタル低下を抑え込めかけたのは「メンタルヘルス・マネジメント🄬Ⅲ種検定」の勉強。

ただ、試験前日に宮城県沖の地震、5/1に再び宮城県沖の地震と続き、そろそろ「轟RADIO」側で新しい「抑え込めるための取り組み」を考えていく必要があります。メンタルを引き上げることのできる「何か」があるはずです。

次は、それを探してみます。

今回も最後までご覧くださいましてありがとうございました。いつものように、1曲紹介して終わります。

「不死鳥」岩船ひろき

轟RADIO「こころいろ」

https://gory.jp/koko

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