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「有言実行」と「不言実行」

「有言実行」という言葉は多くの方が知っていると思います。文字通り、目標などを言葉に出して、それを実行することです。いっぽう、何も言わずに水面下でやるのが「不言実行」。

もともとは「不言実行」という言葉があり、それの反対として「有言実行」という言葉ができたと聞いたことがあります。それはさておき、今回はどちらがいいんだろう、と考えてみます。


2020年は「有言実行」で乗り切った

突発性難聴、フラッシュバックとこころが引き裂かれ続けた2020年。それを乗り越えるために「有言実行」をしました。具体的には「①9月にはクイズ企画を再開する」「②防災で何か新しいチャレンジをする」「③カラーセラピストになる」「④メンタルヘルス・マネジメント🄬Ⅲ種検定にチャレンジ」という4つの目標を5月末に発表しました。

メンタルが裂けそうな中、このチャレンジで「おりゃっ!」とやることはメンタルの維持につながりました。そして、「メンタルヘルス・マネジメント🄬Ⅲ種」は2021年にずれ込みましたが、いずれも「達成」できました。

突然始めたのが「岩船ひろきのバイーンチャンネルのAD」という活動。これも「総閲覧者」を伸ばすことができ、「同時閲覧数」を増やすきっかけ作りになりました(同時閲覧数を増やすのは岩船さんはもちろんリスナーの皆さんの影響が大きいです)。こちらも、成果を出しました。


2021年は「有言"不"実行」

2月から続いている東北地方の地震の影響で、再び心が裂け始めています。このため「やります」と言っていたことができなくなり始めています。

最たる例が、ツイキャス番組の「再放送」。4月下旬に突然時間を決めずにやってみて、5月から正式に開始するつもりでしたが、早速5/9の「トドろきっ!防災入門」のYouTube配信をやっていない、という状況です(これを書きながらやってます)。

突然始めた時点では「不言実行」だったかもしれませんが、配信日時を明言していた時点で「有言実行」になって、それができていないのは「言ったことができていない」、つまり「有言不実行」。ものすごくカッコ悪いですね。


「不言実行」したものも

「不言実行」したものがあります。サイトで参加登録し、ツイキャスですべての結果を決めるという「スロットバトル・オンライン」。その前の「春の公開スロット祭り」(「春のパン祭り」のオマージュから開始)。

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「春の公開スロット祭り」自体事前予告なし、「スロットバトル・オンライン」の名前も事前発表なし、オープニングは誰もが「たちつてトドメガネ」と思っていたところが「新しい翅」という歌詞も決まっていない新曲(メロディーが流れる)、エンディングテーマも違う(「とどめがすまいる」)。

これはかなり反応が良かったです。即レギュラー化が決まりましたから。


「不言実行」がニガテ

僕は水面下でいろいろやるのがニガテな人です。言いたくなっちゃうんですよ(笑)。流石に、「岩船ひろきのバイーンチャンネル」で「メンタルヘルス・マネジメント🄬Ⅲ種検定」の合否発表をする、みたいに誰かといっしょに何かするときは言わないですけどね。相手があることですから、それは苦ではないです。

あと、メンタルが弱いので「宣言」しないと完遂できない、というのもあります。なので、あまり「不言実行」をしたことはありません。


今は、「不言実行」のときかもしれない

正直、今の精神状態では何かやり遂げる、ということが難しい状況です。そして、この状態はしばらく続きそうです。

そう思ったとき、「有言実行」でものごとを動かそうとすると、結果的に「有言不実行」になり、自分の価値を下げてしまうことになりかねません。それは、本意ではありません。

もちろん「有言実行」でできることは今まで通りやりやすいのでやっていきますが、大きいことをやるにあたっては水面下で準備をすすめていく「不言実行」をしていくことも必要ではないか、と思っています。

要は、使い分けですね。


まとめ

「有言実行」と「不言実行」、どちらも利点があるかと思います。

「有言実行」での取り組みの本気さ、成し遂げたときの喜びは、やはり「言ったからにはやる」という頑張りを見せるという意味でも魅力的です。

「不言実行」は自由な形で取り組めます。段取りのチャレンジ段階で挫折しても誰にも知られずに別の手を考えられる。そして、実行したときの反応の良さは魅力的です。

僕は「有言実行」のほうが好きなので、これからも基本は「有言実行」です。ただ、状況によっては「不言実行」することも覚えないとな、と思いました。

では、「不言実行」の曲を紹介して終わります。最後までご覧くださいましてありがとうございました。

「新しい翅」ゴリィ

轟RADIO「こころいろ」

https://gory.jp/koko


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