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上司との面談で嬉しかったこと

こんばんは。ゴリィです。会社の勤務時間外に音楽を作ったり、クイズサイトを運営したり、防災のことをしたり、こころの健康に取り組んだり、カラーセラピスト、はまだそんなにしてないけど、ととにかく幅広く色々チャレンジしている人です。

さて、日付変わって昨日、会社の上司とオンラインで面談がありました。今回はその話をします。


解雇通告を覚悟していた

実は、今年に入ってまともに勤務できた月でも半分できればいいほど、今月に至っては3日、しかも全部早退という状況です。もちろんそういうメンタル状況なので仕方のないことですが、その反面「逃避行動」の結果冒頭に紹介したような幅広い活動をする「轟RADIO」という一種の「ブランド」が出来上がってしまいました。

傍目で見ると、「仕事サボって何やってんだ?」と言われても仕方ありません。しかも、「上司の上司」は名前は知っていましたがそんなに親しかったわけじゃない。「こりゃ、解雇通知もあるぞ」と身構えてました。


ひさしぶりー!元気ー!から始まる

さて、Zoomを開くとめっちゃ笑顔のおふたりが映ってました。そして「久しぶりだね、元気?」から始まりました。「今日は久しぶりに顔を見たくてね」というスタート。一気に緊張が解けました。

こちらのほうから、今の病状を説明しました。仕事にあと一歩のハードルが越えられなくてもどかしさを感じていることも含めて。

ちょっと話は前後しますが、直属の上司から、「ひょっとして今のハザードマップの仕事が合ってないのかな、って心配してたよ。違うんだね。」といわれ、「そんなことないです。防災のことだから本当はバリバリやりたいんです!」という思いも伝えました。


昔のことを全部覚えていてくれた

「上司の上司」にあたる人は、僕が過去どんな仕事をして、誰とよく絡んでいたか、どんな仕事が得意だったか全部覚えてくれていました。それで、「後藤君は文書作るのうまいよね」とか、「システム組むのうまくやっていたよね」とか、「防災やってたよね」とか病気が酷くなる前(防災だけ別)の僕の評価もしてくれました。

で、後述の組織の話になり、「元気になったら遠隔でも力を貸してもらうかも」という話もいただきました。


僕は辞めたときの部署に所属しているらしい

僕が(正社員を)辞めたときの所属は「総務課」という部署。そして、契約社員として再雇用されたときは当初違う部署だったんですが、巡り巡って、今の所属は再び「総務課」で、「同じ部署に戻った」とのこと。直属の上司は変わってないものの上司も「総務課」とのこと。

その「総務課」でどんなことを今やっているか、というのも簡単に教えてもらいました。そして、コロナ禍が関係しているかどうかは分かりませんが、「変革期」であることも教えてもらいました。

障害者雇用の在宅社員は一般に8時間契約の中、僕は6時間契約。そんな一番「扱いの低くていい」僕にここまで話してくれたのは嬉しかったです。


上司からのぶっちゃけメールも

面談は30分で終わり、すぐに上司宛に感謝のメールを送りました。そしたら、お返事が返ってきて、普段はすごく固い文言なのですが、今日に限ってはなんかぶっちゃけた感のある文面で、「もっと早くやればよかったね」とのこと。

もうひとつ驚いたのは、僕と同日に「メンタルヘルス・マネジメント検定」を受けたとのこと。但し、Ⅲ種ではなくⅡ種だけど、とのこと(種別までは言ってないのでやはり「轟RADIO」のことは知られている模様w)。Ⅲ種はセルフケア、Ⅱ種はラインケア(上司の立場で部下と自分のメンタルヘルスを管理すること)。

直属の上司が「Ⅱ種」の試験を受けているということは、合否はともあれ(いやもちろんお互い合格に越したことはないんですが)、会社が「メンタルヘルス」に積極的である、という証。すごく、相談しやすくなったな、と思っています。


まとめ

昨日の面談で少し気持ちが楽になりました。これは、僕の今の状況を知ってもらい、①優しく声をかけてもらったこと。②今の会社のことを教えてもらったこと、③昔の自分の得意を評価してもらえたこと、にあります。

これは、こころの健康をサポートする上での、①は「情緒的サポート」、②は「情報的サポート」、③は「評価的サポート」にあたります(あと、「道具的サポート」というのがありますがこれは仕事を手伝ってもらう等)。

30分の面談と1通のメールでこれだけのサポートを受けられたので、少し光が差したような感じがします。

「テレワーク」という言葉が日常化する前から「在宅勤務」で形式的なやりとりしかしてこなかったので、会社に特に何か思うこともなく、という感じでしたが、少し会社のことを信頼できるようになりました。

コミュニケーションって本当に大事だな、と思いました。

※ちなみに、僕が「身体障害」「精神障害」になるきっかけになった会社は別会社です(今も存在しているみたいですが)。

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