オークス～ミドルステージ予習～
こんばんは。ミドルステージ馬券の奥田です。
今週の日曜日は優駿牝馬が行われます。
『ミドルステージ予習』では、優駿牝馬を検証します。
レース全体の内容と、１頭１頭の解説付きで記載していますので、参考にして頂ければと思います。
◆ フローラＳ（１５頭立て）
＜ラップ＞
12.9 - 11.6 - 11.4 - 11.8 - 12.5 - 12.6 - 12.8 - 11.6 - 11.4 - 11.8
（35.9-49.7-34.8）
【展開】
前半は加速ラップでやや速めに流れるも、中盤は減速ラップでややゆったり流れる。
後半は平均～やや速めに流れ、やや持続戦の展開となった。
【ポイント】
前半速めも中盤落ち着いたことで、先行馬有利の展開となった。
＜対象馬＞
１着エリカヴィータ
前半は４位、中盤は６位タイ、後半は３位タイ。
全体的に総合力の高さを見せている。
この内容なら２・３着争いも可能。
２着パーソナルハイ
前半は１位、中盤は１０位タイ、後半は１３位。
前半は優秀だが、中盤・後半は思ったより低い。
この内容なら入着争いが限界か。
５着ルージュエヴァイユ
前半は１２位、中盤は４位タイ、後半は１位。
後半は優秀で、後半もまずまず良い。
この内容なら上位争いが可能。
７着ホウオウバニラ
前半は１１位、中盤は１０位タイ、後半は３位タイ。
後半は良いが、中盤が物足りない。
この内容だと厳しそう。
◆ 忘れな草賞（８頭立て）
＜ラップ＞
12.6 - 11.3 - 12.8 - 12.6 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.6 - 11.1
（36.7-49.2-34.4）
【展開】
前半は平均的に流れるも、中盤は加速ラップでやや速めに流れる。
後半も加速ラップを刻み、かなり速いラップとなった。
【ポイント】
なんといっても阪神の急坂で、後半加速ラップを刻んだことで
レベルの高いレースとなった。
＜対象馬＞
１着アートハウス
前半は４位、中盤は４位タイ、後半はダントツ１位。
後半がかなり速く優秀。欲を言えばもう少し中盤上位が欲しかったところ。
それでも上位争いは可能な内容。
６着シーグラス
前半は８位、中盤は１位、後半は４位タイ。
中盤は優秀だが、後半はいまひとつ。
この内容なら入着争いか。
◆ 桜花賞（１８頭立て）
＜ラップ＞
12.4 - 10.8 - 11.4 - 12.2 - 12.0 - 11.1 - 11.5 - 11.5
（34.6-24.2-34.1）
【展開】
前半はやや速めに流れるも、中盤は息が入り平均的なペースとなる。
後半もやや速めとなり、持続力が必要な流れとなった。
【ポイント】
前半がやや速めになったことで、先行馬にとっては若干不利な流れとなった
後半も速かったので、後半の速い馬には注目したい。
＜対象馬＞
１着スターズオンアース
前半は１０位タイ、中盤は８位タイ、後半は３位タイ。
後半は良い方だが、前半・中盤は低め。
この内容だと入着争いか。
２着ウォーターナビレラ
前半は２位、中盤は１４位タイ、後半は１０位タイ。
前半は良いが、中盤・後半ともに低く、距離延長はマイナス。
この内容だと入着争いが限界か。
４着サークルオブライフ
前半は１３位タイ、中盤は７位タイ、後半は１位。
中盤は及第点だが、後半は優秀。
この内容なら上位争いも可能。
５着ピンハイ
前半は１２位、中盤は９位タイ、後半は２位。
後半は良いが、中盤は若干低い。
この内容だと入着争いか。
７着ベルクレスタ
前半は１３位タイ、中盤は４位タイ、後半は３位タイ。
中盤・後半ともに上位で、まずまず見せ場を作れている。
この内容なら２・３着争いも可能。
１０着ナミュール
前半は１３位タイ、中盤は３位、後半は６位タイ。
中盤はまずまず良いが、後半はもう少し欲しいところ。
この内容だと２・３着争いか。
１１着プレサージュリフト
前半は１８位、中盤は１位、後半は３位タイ。
中盤優秀で、後半も良い。着順の割に強い内容。
この内容だと上位争いも可能。
１６着ライラック
前半は１７位、中盤は４位タイ、後半は１２位タイ。
前半・後半が低すぎる内容。
この内容だと厳しそう。
◆ ミモザ賞（８頭立て）
＜ラップ＞
12.8 - 11.3 - 12.3 - 12.9 - 12.6 - 12.2 - 12.3 - 12.0 - 11.8 - 12.4
（36.4-50.0-36.2）
【展開】
前半はやや速めに流れるも、中盤は平均～やや落ち着いた流れになる。
後半は平均的な速さとなり、総合力が必要なレースとなった。
【ポイント】
特に特徴のあるレースではないが、『総合力の高い馬』に注目したい。
＜対象馬＞
１着ラブパイロー
前半は１位、中盤は８位、後半は２位。
前半・後半は良いが、中盤は最下位という内容。
この内容だと厳しい。
◆ フラワーＣ（１２頭立て）
＜ラップ＞
12.8 - 11.9 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.8 - 12.0 - 11.4 - 12.0
（36.9-36.2-35.4）
【展開】
前半はやや遅めに流れるも、中盤は若干速めに流れる。
後半もやや速めになり、瞬発力が必要な展開となった。
【ポイント】
『中盤～後半の速い馬』に注目したい。
＜対象馬＞
１着スタニングローズ
前半は３位、中盤は４位タイ、後半は２位。
全体的に優秀で、先行しても安定した末脚を披露できている。
この内容なら上位争いも可能。
２着ニシノラブウインク
前半は２位、中盤は２位タイ、後半は５位タイ。
前半・中盤ともに良く、後半もまずまず。
この内容なら２・３着争いも可能。
◆ チューリップ賞（１５頭立て）
【展開】
前半は速めに流れ、中盤は平均的な速さで流れる。
後半も平均的に流れ、やや持続力が必要な展開となった。
【ポイント】
『前半～中盤』の速い馬に注目したい。
もしくは『前半の速い馬』にも注目。
＜対象馬＞
４着サウンドビバーチェ
前半は２位、中盤は１２位、後半は７位タイ。
前半は良いが、中盤が特に低い。
この内容なら入着争いが限界。
【注目馬】
◎プレサージュリフト
〇アートハウス
▲ルージュエヴァイユ
△サークルオブライフ
×スタニングローズ
以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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