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日本ダービー~ミドルステージ予習~

こんばんは。ミドルステージ馬券の奥田です。

今週の日曜日は日本ダービーが行われます。

『ミドルステージ予習』では、日本ダービーを検証します。

レース全体の内容と、1頭1頭の解説付きで記載していますので、参考にして頂ければと思います。


◆ 皐月賞(18頭立て)

<ラップ>
12.6 - 11.0 - 11.6 - 12.2 - 12.8 - 12.3 - 12.3 - 12.0 - 11.4 - 11.5
(35.2-49.6-34.9)

【展開】
前半はやや速めに流れるも、中盤はややゆるみ息の入る流れとなる。
後半は速めに流れ、瞬発力が必要な展開となった。

【ポイント】
上がりの速い馬に注目したい。
また内が荒れた馬場状態だったので、内を通った馬にも注目。

<対象馬>

1着ジオグリフ

前半は5位タイ、中盤は12位タイ、後半は4位タイ。
全体的に抜けた順位がない。色々と恵まれた感あり。
この内容だと入着争いか。

2着イクイノックス

前半は7位タイ、中盤は2位タイ、後半は8位タイ。
中盤は良いが、前半・後半は少し低めか。
この内容だと入着争いか。

3着ドウデュース

前半は16位、中盤は5位タイ、後半は1位。
中盤はまずまずで、後半は優秀。外の良い馬場を通ったこともプラスに出た。
この内容だと2・3着争いか。

4着ダノンベルーガ

前半は5位タイ、中盤は12位タイ、後半は8位タイ。
全体的に低調な感じはするが、終始内々を回った結果。
得意の東京なら、2・3着争いも可能。

5着アスクビクターモア

前半は1位、中盤は18位、後半は14位。
前半は良いが、中盤・後半は低い。
この内容だと厳しそう。

6着オニャンコポン

前半は11位タイ、中盤は8位、後半は4位タイ。
中盤は及第点で、後半はまずまず良い。
この内容なら2・3着争いも可能。

7着ジャスティンロック

前半は15位、中盤は5位タイ、後半は3位。
中盤はまずまず良く、後半は優秀。馬場の悪い内を通った点も評価できる。
この内容なら上位争いも可能。

9着ジャスティンパレス

前半は17位、中盤は1位、後半は7位。
中盤は優秀で、後半も悪くない。
この内容だと2・3着争いも可能。

11着ビーアストニッシド

前半は4位、中盤は15位タイ、後半は13位。
中盤・後半ともに低い内容。
この内容だと厳しい。

12着マテンロウレオ

前半は18位、中盤は2位タイ、後半は2位。
中盤・後半ともに優秀。小回りコースは不向きな印象。
この内容だと面白い存在になりそう。

13着キラーアビリティ

前半は7位タイ、中盤は12位タイ、後半は11位。
全体的に低い内容。
この内容だと入着争いが限界か。

16着デシエルト

前半は2位、中盤は15位タイ、後半は17位。
中盤・後半ともに低すぎる。
この内容だと厳しい。


◆ 青葉賞(13頭立て)

<ラップ>
12.7 - 11.3 - 11.5 - 11.5 - 11.9 - 12.3 - 12.7 - 12.4 - 12.4 - 11.7 - 11.9 - 11.9
(35.5-35.7-37.5-35.5)

【展開】
前半はやや速めに流れ、中盤前半も減速ラップながら速く流れる。
中盤後半~後半は平均的に流れ、持続力が必要な展開となった。

【ポイント】
前半息が入らなかったことで、先行馬にとって不利な展開となった。
『前半の速い馬』に注目したい。

<対象馬>

1着プラダリア

前半は5位タイ、中盤は5位タイ、後半は2位。
前半は離された5位なので、評価はしづらい。その割に中盤はもう少し欲しいところ。
この内容なら入着争いか。

2着ロードレゼル

前半は1位タイ、中盤は13位、後半は4位タイ。
前半は優秀だが、中盤が少し遅すぎるか。
この内容なら2・3着争いができるかどうか。


◆ プリンシパルS(15頭立て)

<ラップ>
12.6 - 11.2 - 11.9 - 12.1 - 12.1 - 12.4 - 11.9 - 11.2 - 11.7 - 11.9
(35.7-48.5-34.8)

【展開】
前半は平均的に流れるも、中盤は息が入ることなく速めに流れる。
後半も平均的だが、減速ラップを刻み、先行馬有利の展開となった。

【ポイント】
『中盤の速い馬』に注目したい。

<対象馬>

1着セイウンハーデス

前半は4位、中盤は7位タイ、後半は5位タイ。
全体的に総合力の高さを見せているが、特に抜けたところがない印象。
この内容だといまひとつ。厳しそう。


◆ NHKマイルカップ(18頭立て)

<ラップ>
12.2 - 10.5 - 11.4 - 11.5 - 11.8 - 11.1 - 11.5 - 12.3
(34.1-23.3-34.9)

【展開】
前半はやや速めに流れ、中盤もそこまで落ちることなく速めに流れる。
後半は平均的な速さだが、減速ラップを刻んだことで、底力が必要なレースとなった。

【ポイント】
前半に負荷がかかったことで、差し馬有利の展開となった。
『前半~中盤』の速い馬に注目したい。

<対象馬>

2着マテンロウオリオン

前半は17位、中盤はダントツ1位、後半は1位。
中盤・後半ともに優秀。レース内容としてはかなり良い部類。
ロングスパート戦に強い印象。そういった流れになれば面白いが、現状では2・3着までか。


◆ 京都新聞杯(12頭立て)

<ラップ>
12.5 - 10.9 - 10.6 - 12.1 - 12.1 - 12.1 - 11.8 - 11.8 - 11.8 - 11.7 - 12.1
(34.0-36.3-23.6-35.6)

【展開】
前半はとてつもなく速く、中盤前半もかなり速い。
中盤後半も速く、後半は平均的な持続戦となった。

【ポイント】
とにかく前半から速いレースとなった。先行馬にとってはかなり苦しい展開。
『前半~中盤の速い馬』もしくは『中盤の速い馬』に注目したい。

<対象馬>

1着アスクワイルドモア

前半は10位、中盤は2位タイ、後半は2位。
前半は低いが、中盤2位タイは優秀で、後半2位も良い方。
この内容なら2・3着争いか。持続戦となるなら上位争いも可能。


◆ 毎日杯(10頭立て)

<ラップ>
12.9 - 11.4 - 11.6 - 11.7 - 12.0 - 12.3 - 12.0 - 11.1 - 12.5
(35.9-36.0-35.6)

【展開】
前半は平均的に流れ、中盤は平均~やや速めに流れる。
後半もやや遅めに流れ、瞬発力が必要な展開となった。

【ポイント】
中盤にやや負荷がかかるレースとなったので、『中盤の速い馬』に注目したい。

<対象馬>

1着ピースオブエイト

前半は1位、中盤は12位、後半は3位タイ。
前半・後半は優秀だが、中盤は低い。
この内容なら入着争いが限界。


【注目馬】

◎ジャスティンロック

〇マテンロウレオ

▲ダノンベルーガ

△アスクワイルドモア

以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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