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子供が「うんこ漏れそう」って言った時は大抵…という話

今週、twitter見てたら流れてきたツイートが面白くて思わずRTしてしまったやつです。

僕も会社員時代に仕事を余計に抱え込み過ぎてしまって「うんこが漏れた」状態を数々作ってきた記憶があるのですが、その時の状態を今になって客観的に見ると、自らの責任感からくる「まだやれます。もうちょっと頑張れます」と言い始めた時が「漏れの黄色信号」が灯った瞬間だった気がします。

当時の僕的にはそれが自分の実力不足、努力不足のせいだと思い込んでいたところもあったので余計に、もっと頑張らなきゃダメだ!ここで投げ出しちゃダメだ!という自らをデッドエンドに追い込んでいたような気もします。

じゃあどうすればよかったのか。

冒頭のツイートではその改善方法を「もっと早く相談できる環境づくり」と書かれていますが、たぶん今の僕だったらその環境づくりのために「何よりも大事なのは仕事がきちんと納まること」という意識付けをメンバー全員に徹底すると思います。

仕事の中にはその人自身が頑張らないといけないことというのは必ずあるので、頑張ること自体を否定してしまうのは違うかなーと思います。ただ、仕事全体の進行に影響が出るほどの無理な頑張りは、その人だけじゃなくチーム全体のパフォーマンス低下をもたらします。

そこまで頑張るのは間違ってるよ。そこまで頑張らなきゃいけないならもう少しやり方を考え直そう。

そういう意識付け(文化や価値観と言ってもいいかも)ができていると、メンバーやスタッフも思い切って頑張ることができるし、「これ以上はちょっとやりすぎかも?」という判断を、客観的な観点から行うことができるので、かつての僕のような自らを追い込んでしまうリスクも避けられる気がします。

たくさんのキャリアを積んできた人たちとの仕事でも、これ系のトラブルは結構起きるのでその度にどうしたもんかな?と考えていたのですが、その理由を生理現象で喩えた冒頭のツイートは自分の考えを整理するのに大変役に立ったので今回のコラムで紹介させていただきました。


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