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twitterはこの先どうなっていくのか?という話

twitterがイーロン・マスクに買収されて以降、毎日その動向が報じられています。

僕はかれこれ15年ぐらいtwitterを見なかった日はないぐらいに使い続けているので愛用者に分類される側だと思いますが、今回の買収騒動に関しては常に静観&客観姿勢を保っていました。

買収される前は「買収されたらとんでもないことになる!」という割とネガティブ寄りの話をたくさん見かけましたが、そんなことはやってみないと分からない訳し、これだけたくさんのユーザー(個人・ビジネス含む)を抱えてしまったサービスの新たな施策というのは、誰かにとっての改善であっても別の誰かにとっては改悪になることは避けられません。

ただし、最近のtwitterを見ている限り誹謗中傷がはびこりすぎていてサービスとしての明るい未来はあまり感じられずにいたのが正直なところでした。

そういう意味ではイーロン・マスクが買収して以降というのは何かしらの変化は日々伝わってくるので「何かが変わりそうだな」という期待感を持ちつつも今はその様子を見守っているところです。

「誹謗中傷のツイートを見かけなくなった」という話も目にはしますし、僕自身もそんな気がしなくもないですが、おそらくそれもこの先に控えているであろう数々の変化の中のほんの一部でしかないはずなので、今の段階であれこれ言ってもしょうがないかな?という気がしています。

ただ、お金を払えば誰もが認証マークを付けることができる「Twitter Blue」。この機能はtwitterというサービスの根幹を変えていく可能性があると思うので少し注目しています。

今まで使われていた認証マークはtwitter社が認めたというブランドがその価値となっていました。すなわち”twitterに認められてる俺です”をドヤ顔で言えるための認証マークだった訳ですが、これからはお金を払えば誰でも付けられるマークに変わりました。

そんなマークになんの意味があるのか?
ただの自己満足じゃないのか?

誰しもそう考えるのが普通だと思いますが、自己満足のためだけに毎月1,000円ぐらい払い続けるのはバカバカしいと多くの人は気づくと思うので、実際にはそうしたユーザーよりも「たとえ自称でも認証マークをつけることに意味がある。認証マークを持った上でツイートすることに価値がある」という人たちが利用するサービスになるんじゃないかと思いました。

誹謗中傷、ヘイト、差別、フェイクばかりをツイートしているアカウントが自らお金を払ってこの認証マークを取得するとは思えず、おそらく取得手続きの際は個人の特定につながる追加の情報をtwitter社に申告しなければいけないと思うので、新しい認証マークを獲得したアカウントというのは自然とコンプライアンスに重きを置くようになる気がします。またその結果として、新しい認証マークがついたアカウントは第三者からも信頼が持たれやすいアカウントになるんじゃないかと。

現時点ではまだ日本からの申請はできないようですが、対応でき次第これは試してみようかな?そしてどんな結果が出てくるかなと思っている機能だったりします。

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