「ボールを持つ」というビジネス用語が嫌い、という話
複数の担当者がいるプロジェクトなどで進捗確認をする時に使われる「誰がボールを持っている」という表現が嫌いです。
初めて耳にした時に反射的にイラッとしたのを覚えています。
ものの喩えとしてはとても的確に状況状態を言い表していると思うのですが、責任の押し付け合いをしているような印象を受けたのが鼻についたんだと思います。
これが完了しないと先に進まないというタスクは多々ありますが、発生した問題に関してはプロジェクトに関わる人全員の問題であり責任だと思うので、それをボールという喩えで言い表してる時点でこの人にとっては他人事なんだなーと思ってしまう。
仮に問題や責任が特定できる状況であっても、チームや担当者に敬意を払う意味で「ボール」という表現は使わないようにしています。