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1st Team All "Non-1st-Team-All-NBA" オールNBA・エースじゃない・チーム —ビッグマン編①
NBAはシーズン終盤に差し掛かっています。この時期になると「MVPは誰だろう」とか「MIPは誰だろう」など,個人タイトルに関する話題が増えてくるかもしれません。
数あるタイトルの中でも,注目度の高いものの一つが「オールNBA・チーム」ではないでしょうか。1st チームから 3rd チームまで各5選手が選ばれ,いわば「今年の NBA の顔はこの人たちでした!」というような最強メンバーが選ばれま
ザ・ディフェンス・ゲーム・ウィズ・ノーネーム -お前はまだロバーソンを知らない②-
今回もまた読んだことない小説の題名をモジっちゃったわけですけど,だれかこの小説読みました?すっごいおもしろそうでもう既に買ってはいるんだけど,まだ読めてないなあ…。
ということで,アンドレ・ロバーソン(OKC)のディフェンスでの貢献をスタッツで追った前回に続き,今回もロバーソン効果について見ていきたいと思います。(…という体ではありますが,今回の本当の目的は「マッチアップ・データでどんなこと
お前はまだロバーソンを知らない -You Don't Know ANDRE ROBERSON yet.-
語感が好きだからタイトルをモジったわけですけど,読んだことないんですよねあのマンガ。あれってどんな内容なんですか?大丈夫?とんでもないR 指定のマンガとかじゃあないですよね?大丈夫?ディフェンスが目を切った隙に絶妙なタイミングでゴール下にカットしてレイアップを決めるマンガだったら助かるんですけど。
ということで、今回はオクラホマシティー・サンダー最後の砦(ディフェンス)ことアンドレ・ロバーソ
Rookie Sensation / 17-18ルーキーは「豊作」なのか
「今年は豊作」との声がちらほら聞こえる17-18NBAシーズン。それでは過去のルーキーと比べて今季のルーキーはどうなのか,データを通して考えてみたいと思います。
以下,Basketball-Reference の Traditional Stats のページと Advanced Stats のページの,現地 12/30 時点のデータを使用していきます。対象は 1946-47 シーズン以降のN
Is Ben Simmons Al Jefferson ? / ベン・シモンズは制限エリア界のアル・ジェファーソンなのか?
規格外ルーキーのベン・シモンズを,同じく規格外の選手レブロン・ジェームスと比較するコーナー(?),今回はシュートレンジという観点から見ていきたいと思います。前回の話はこちら。
以下,12月5日時点のNBA.com/Statsのデータをもとにいろいろやっていきます。
さて,まずは前回のおさらいです。得点・アシスト・リバウンドなどの基本スタッツとしては,ルーキー・レブロンを上回る成績を残してい
Is Ben Simmons LeBron James ? / ベン・シモンズはレブロン・ジェームズなのか?
平均 17.9得点 9.4リバウンド 7.1アシスト 2.1 スティール 0.9 ブロック(日本時間12月3日13時時点)。ルーキーとは信じがたい、というか、すでにこれオールスター級だろうと思わせるスタッツを残すベン・シモンズ。その得点・アシスト・リバウンドなど全方位に発揮される支配力から、レブロン・ジェームズと比較する声もちらほら出てきています。ベン・シモンズはネクスト・レブロンなのか?シモン
もっとみるスタッツを通して考える16-17シーズン ②ジョエル・ザ・プロセス・エンビード
NBA.com/Stats のデータから見るNBA2016-17シーズン、今回はリーグを席巻した大型新人、ジョエル・"ザ・プロセス"・エンビードに注目していきたいと思います。また、比較として Jahlil Okafor [Okafor]のデータも紹介していきます。
まずは基本情報として、16-17レギュラーシーズン1試合以上出場した全486選手、そのうち総出場時間が410分(5分×82試合)以上
スタッツを通して考える16-17レギュラーシーズン ①ミネソタ・ティンバーウルブズ
16-17レギュラーシーズンについて、 NBA.com/Stats のデータをもとに考えていきます。今回はミネソタ・ティンバーウルブズ[MIN]についてです。。あくまでデータのみから分かること・考えられることを述べるので、実際に試合を見てらっしゃる方の実感とは離れているかもしれません。しかしそういった、データと実際の感覚をすり合わせていく作業もスタッツ解析のおもしろさの一つです。なんでこんなデータ
もっとみるRestricted Area Guard
今回は96-97シーズン以降にデビューしたガード選手(主にPG)56選手について、96-97~16-17にかけた全20シーズンに関する制限エリアからのシュートに注目していきます。
対象選手や対象データやなんやかんやは前回と同様です。
制限エリアシュートに注目していきますが、まずは考えを整理しておきましょう。ガード選手が制限エリアからシュートを撃つということは、ドライブやカットで外から中に切り込
MAX次元へようこそ / ビッグマン・シュートエリア②
前回は往年のビッグマンのシュートエリアを見てみました。今回は前回分かったスター・ビッグマンのシュートエリアと重ねて現代ビッグマンがどこに位置するのか、誰と似たシュートエリアなのかを見てみます。
細かい解析手順は前回を参考にしてください。ではいきましょう。
オクラホマシティ・サンダーのビッグマン・デュオ、スティーブン・アダムス[Adams/現地2.11時点]とマックス・ザ・カンター[Max/現地
MAX次元へようこそ / ビッグマン・シュートエリア①
今回と次回でビッグマンのシュートエリアに注目してみたいと思います。「次回」と言いつつすっかり忘れることでお馴染み(?) @mid_note ですが、今回は大丈夫です。うん。大丈夫。
"シュートエリア" というとNBA.com/Statsでは「制限エリア[Restricted Area]」「制限エリア以外のペイントゾーン[In The Paint(Non-RA)]」「ミドルレンジ(Mid-Rang
MAX次元へようこそ / 質実のエネス・カンター dimension - minus Inf.
これの続きです。
前回の記事で「エネス・カンターはレイアップの頻度が高い」ことが分かりました。また、選手ごとにシュート傾向には個性があり、選手それぞれ得意なシュート・よく撃つシュートが異なっていることが分かりました。今回は更に細かいシュートタイプ分類を使って「レイアップ」について深く掘り下げていきたいと思います。
前回同様今回も、現地1/24の試合終了時点でポゥスタップ(ポストアップ)回数がト
MAX次元へようこそ / 質実のエネス・カンター dimension-Inf.
"はい" か "いいえ" でお答えください。
○エネス・カンターの誕生日を知っている。
"はい" を選んだあなた。素晴らしい。あなたはマックス・クラスタの鑑です。胸を張ってスクロールしてください。
"いいえ" を選んだあなた。大丈夫です。僕も知りません。
皆さんご存知の通り、わたくしマックス・ザ・カンターは数週間欠場することとなりました。マジで間違えて「わたくし」と書いてしまいました。彼が