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オークス~全頭評価

おはようございます。オークス当日になってしまった。18頭の分析を載せて、その後で予想、そして買い目の記事を書きたい。全て午前中にあがる見通しなので、時間があれば読んでもらえればと思う。

1番ラヴェル

前走桜花賞11着。東京ではアルテミスSを上がり最速の33.0で勝利。ここ2走は18番、17番と枠に恵まれていない。東京で速い上がりを使えるならオークスでも使えるはず。ノーザンファームの生産馬は4-6-8-42/60で複勝率30%。今回1枠1番と極端になったが、ゴールデンハインドが作るペースがスローなら内で脚を溜めた馬に妙味があるはず。

2番ライトクオンタム

前走桜花賞8着。中団から進めたが外からルメールJのハーパーに蓋をされた。直線でようやく前が開けたが内で溜めた割には伸びず。ディープインパクト産駒は3-4-3-29で複勝率29%と優秀だが、その中でも社台ファーム生産馬は0-2-0-10と苦戦。馬券になった2頭は前走で33秒台の上りを使っておりこの馬では厳しいか。今回は消し。

3番キタウイング

前走桜花賞14着。ここ2走の桜花賞、チューリップ賞と33秒台の上がりを使っている。直線の長い新潟で2-0-0-0、新潟2歳Sを勝利しており直線の長い府中は有利。東京に舞台が変わるのは好材料。

4番キミノナハマリア

前走フローラS11着。1.59.9とフローラS着差1.0秒の場合0-0-0-3。前に行ったが伸びきれなかった。このスタミナでは厳しいか。今回は消し。

5番リバティアイランド

前走桜花賞1着。スタートして後方に下げて、直線から上がり最速の32.9で差し切り勝ち。前走桜花賞1着かつ上がり最速の場合、2-1-0-0。1頭2着に敗れているのが川田Jが乗っていたハープスター。今回は勝ち切ることができるか。

6番ゴールデンハインド

前走のフローラSは逃げ切って勝利。内前有利を活かしたが1.58.9は好タイム。過去10年で2番目に速い勝ち時計。2着、3着は内で溜めた馬であり押し切った勝ったこの馬は評価できる。前走フローラSの勝ち馬は0-3-1-6。ゴールドシップ産駒は1-0-1-1。ユーバーレーベン、ウインマイティーに続けるか。産駒が3頭しか走っていないが、血統だけで今回は推すことができる。アイビーSでは33.8の上がりを使っており、上りがかかるレース以外でも結果をだせている。

7番ヒップホップソウル

前走フラワーC2着。不良馬場を後方から追い込んでの2着。最後はエミューに捉えられてしまったが、パワーが要る馬場での結果は評価できる。東京のベゴニア賞で上り33.8を使っており末脚を活かすことができるが、時計がかかる方がよいか。今回は消し。

8番レミージュ

前走チューリップ賞16着。着差1.2秒ではここで通用しないだろう。今回は消し。

9番コナコースト

前走桜花賞2着。チューリップ賞では、1着のモズメイメイと3着のペリファーニアが前で競馬する中、4角6番手から2着は勝ちに等しい。エルフィンSで上り33.6、チューリップ賞で33.7を使うなど末脚もある。レーンJはチューリップ賞のように中団で競馬しようとするのではないだろうか。昨日レーンJは東京ソーダズリングの武豊J、ハーパーのルメールJにマークされるの可能性もある。

10番ソーダズリング

前走フローラS2着。内で溜めたがゴールデンハインドを捕まえきれずの2着。中枠なので内で溜めることは難しい。先団で進めてしぶとく粘る競馬をしてきたが、今回は相手がさらに強くなるため、前で粘り込むなら上がいるだろう。今回は消し。

11番ミッキーゴージャス

前走1勝クラスの馬は0-0-1-15。安田隆行厩舎悲願のクラシック制覇がかかるが、さすがにここは厳しいか。今回は消し。

12番ハーパー

前走桜花賞4着。着順は位置取り、そして内前有利が向かなかったか。先団後方での競馬ができたことはプラスになる。クイーンCでは内からドゥアイズの斜向によりウヴァロヴァイトにぶつけられたものの、勝ち切ったことが評価できる。オークスが3-1-0-3と好成績のルメールJなのが好材料。オークスはハーツクライ産駒1-0-1-15と苦手だが馬券になったのはノーザンと社台の馬で、うち一頭はノーザン生産友道厩舎のアドマイヤミヤビが3着。今度はオークスを獲ることができるか。調教後の馬体重は472㎏と前走馬体重より+10㎏。デビューから減り続けているのでこれ以上減ってほしくない。

13番ドゥーラ

前走桜花賞14着。阪神JFは上がり最速で6着。チューリップ賞、桜花賞では全く力が出せていない。2走とも内前有利のため度外視可能。マイルでは時計が足りないが、ドゥラメンテ産駒で距離延長は好材料。デビューから4走は上がり最速のため東京でどんな上りが出せるだろうか。

14番ペリファーニア

前走桜花賞3着。チューリップ賞では出遅れながら大外から3着の価値ある内容。前走では先団から抜け出して伸びかけたが2着馬に差し返されての3着。直線で伸びを欠いた分、マイルからの距離延長は割引か。チューリップ賞、桜花賞ともに外を引いているので好位で競馬できるのはいいが、スタミナが足りるだろうか。チューリップ賞では上り33.9を使えている。前走桜花賞かつ着差0.2秒以内なら場合2-1-0-5。前走桜花賞かつ3着なら場合2-1-1-5。前走桜花賞かつノーザン2-4-5-18。データ的には足りそうだが。

15番エミュー

前走桜花賞10着。不良馬場のフラワーCを勝っているため、ハービンジャー産駒らしく道悪は得意か。3勝しているがいずれも勝っているのは中山で、上がりがかかるか道悪の方が得意か。東京は未勝利戦で5着に終わっており、末脚勝負となると厳しそうだ。今回は消し。

16番ドゥアイズ

前走桜花賞5着。34秒台の上がりしか無いため、スローからの瞬発力勝負は厳しいか。前走は内前有利の中、中団で競馬していたため度外視できる。前目で競馬をして、しぶとく粘り込めるか。

17番シンリョクカ

前走桜花賞6着。上がり3位の33.8を繰り出しており決め手となる末脚はある。内前有利、11-11の位置取りで外をロングスパートした結果の6着なら十分評価できる。前走桜花賞かつ上り3位の場合3-1-0-5。自分で位置を取れない馬なので、大外17番はそこまで悲観する必要は無いか。新馬戦は東京で上り33.4で勝っているため同様の速い脚は使えそうだ。血統面ではディープインパクト産駒が3-4-3-29とサンデー系は良く、母父キングカメハメハは1-2-1-7でスタミナも持ちそうだ。阪神JFでは馬群を縫って伸びて2着に来ているので、直線で内に入れても競馬できる。

18番イングラインドアイズ

フローラS4着。出遅れながら外を回し上がり最速の上がり33.4で4着に入った。前走フローラSかつ上がり1位なら1-2-1-4。クイーンCでは後方の内で脚を溜めたが、直線で前が開かなかった。ここまで不完全燃焼のレースが続いているが、大外なら腹をくくった騎乗ができる。直線での末脚に期待したい。

次いで印を上げたい。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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