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関かづみ「茶畑浅間神社とホスト家でのお夕飯」(5日目)

早いもので5日目となりました。昨日決まったのですが、今夜はホストの小田さんのお宅で、旅人3人が何かお料理をすることになりました。私は2日目に行った、すそのふれあい市で見た甘長とうがらしを食べてみたくて、再びふれあい市へ。お目当ての甘長とうがらし、ありました。ついでに私のお昼用に、自分の畑で取れた紅はるかを使って作られたというスイートポテトを購入。おいもが裏漉しではなく粗く潰してある感じで、甘さも自然でとても美味しかったです。

待ち合わせまで少し時間があったので、ホテル近くの茶畑浅間神社に行ってきました。茶畑地区の氏神様で、10月には例大祭も予定されているようです。実は明日は須山浅間神社に行こうと思っていて、「浅間神社」ってそんなにたくさんあるのか?と不思議に思いました。

Wikipediaには「富士信仰に基づいて富士山を神格化した浅間大神(浅間神)、または浅間神を記紀神話に現れる木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやびめのみこと)と見てこれを祀る神社である。」「浅間神と木花咲耶姫命が同一視されたのには木花之佐久夜毘売の出産が関係している。中には木花之佐久夜毘売命の父神・大山祇神や、姉神・磐長姫命を主祭神とするものもあり、それらを含めて全国に約1,300社の浅間信仰の神社がある。」とありました。1,300社とは想像を超える数です。富士山のことは、今は綺麗だなとのんきに眺めていることが多いけれども、噴火がたびたび起こってきたこと、その恐ろしさを考えると、これだけの数の神社が作られるほど信仰を集めるのも理解できるような気もします。ちなみに裾野市だけでも浅間神社は8社あるようです。

旅人によるお料理は、ホストの小田さんが「普段と違うものを食べてみたい」とのことで、地元静岡の食材を使ってというより家庭料理などをイメージされたそうです。お互いに何を作るかなど細かなことを相談はしていなかったし、12〜13人分ということで、どうしたものかと悩みましたが、事前のラインで他のお二方が結構な品数作るつもりでいる様子が伺えたので、私はなるべくシンプルで調理に手間がかからないものということで、オーブントースターで焼くだけの甘長とうがらしに加え、静岡県産ハーブ鶏に塩胡椒したものをフライパンで焼くだけにしました。裾野市産のすだちと柚子胡椒(こちらは大分県産)を添えて完成です。旅人3人に加えて小田さんのパートナーも何品か用意していて下さっていたので、一度にこんなにいろいろと味わえるのか!と思うほどたくさんのお料理が並びました。

ゆりさんが準備してくれた日本酒も美味しくいただきました


小田さん家族と旅人3人、裾野市おやじの会のスタッフと、賑やかなお夕飯となりました。日常的に人が出入りしている小田家だからか今日もとても自由な感じで、普段人と接すると緊張しがちな自分もだいぶリラックスして過ごしました。

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