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関かづみ「御殿場線で富士山の裾野へ」(1日目)

MAW初日を迎えました。私の滞在は裾野市です。裾野といえば東名高速道路のインターチェンジがあるなぁというくらいで、これまであまり縁のなかったところですが、旅人募集時の、「何にもしない合宿」に惹かれて、この地に来ることになりました。

裾野駅はJR御殿場線(国府津駅―沼津駅)の、真ん中より少し沼津駅寄り。私は行きは国府津駅から、帰りは沼津駅に向かうことで、御殿場線全線走破を目指すことにしました。

国府津駅にて。ここで御殿場線は折り返し、沼津に向かいます。

御殿場線は全線単線ということで、ずいぶんローカルな感じなのかな?と思っていましたが、車両は新しく、とても綺麗でした。ワンマン運転で、駅員のいない駅では運転士さんが切符の回収などをしているところは私には見慣れない光景で、少しのんびりした感じがしました。

裾野駅についてまず思ったのは、暑い。。。でも風が吹くと横浜よりは気持ち爽やかかな。後から気づいたのですが、街路樹というものがまるで見当たりません。

裾野駅舎

裾野市ホストの小田さんが、「裾野市での滞在ではここの日常を味わってください」とおっしゃられていたこともあり、裾野に着いて最初のイベントは、東小からの小学生下校の見守り。近々向田小と統合することが決まっており、現在向田小に通っている小学生は20分くらい遠くの東小に通うことになるのだそうです。今日は私たちは、東小を出発して向田小に寄り、そしてある住宅街まで、子供たちの後についていく形で見守りをしました。途中で水筒の中身を飲みつつ、時々少しの休憩を入れながら、この炎天下、みんなよく歩きました。

下校風景。大人たちに見守られながら、それぞれのペースで歩いていました。

下校の見守りの後は一旦ホテルに戻り、それからホストの小田さんのお宅にお邪魔させていただきました。小田さんのパートナーはルーマニア出身だそうで、サルマーレというロールキャベツのようなお料理を準備していて下さいました。とても美味しかったです。ルーマニアでは、キャベツの酢漬け、きゅうりやにんじんのピクルスのようなものもよく食べるそうです。

サルマーレ。お皿も可愛らしかったです。

そしてお食事の後は「人狼」というゲーム。人々の中に潜んでいる人狼が誰かを、会話を通じてあたりをつけていき、追放していくというもの。会話の巧みさが物言うゲームでした。


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