内間直子「小山の歴史と文化を探索(3日目)」
残念ながら、3日目も富士山は雲に隠れて見えませんでした。最終日までにはお顔を拝見してご挨拶したいのですが、かなり人見知りするようです。最終日までに対面することが出来るのか、今回の訪問のメインテーマになりそうです。
自由時間を与えられた3日目は、事前打ち合わせでホストの渡邊りえさんから伺った「小山フィルムファクトリー」というフィルムコミッションを見学に行きました。みなさん、フィルムコミッションってご存知ですか?
私の前職が「沖縄フィルムオフィス」というフィルムコミッションで、撮影の誘致やプロモーションなどを支援する行政機関でした。ちょうど滞在していたホテルの隣にあり古い保養所のような施設を利用して、スタジオ撮影のセットを作り込んだり、テレビや映画で見るワンシーンのセット(病室、警察の取り調べ室、応接室など)がありました。
その後は、足柄駅まで歩いて行きましたが、Google Mapを頼りに歩いていくと、幅広い獣道のような緑の茂みの中に入っていくので、本当に駅に辿り着けるか少し不安になりました。
不安ながらも無事に着いた足柄駅では、電車をちょうど逃し、次のに乗ろうと思ったらなんと1時間後!駅近くのお蕎麦屋さんでお昼を済ませ、周囲を歩いて散策。その後、駿河小山駅の交流センター(観光案内所)で自転車を借りてサイクリングスタート。
自転車で移動すると歩くよりも遠くに早く行けて、気になるところは自転車を停めて写真を撮ったり、ブラブラ歩いて散策したりで、車で回って見た景色も思い出しながら、土地勘が少し掴めてきました。
そんなこんなで、小山町の文化や歴史をリサーチした充実の1日となりました。