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ホスト紹介/サントムーン柿田川

サントムーン柿田川

1997年に開業したサントムーン柿田川は、人口約3.2万人の清水町に立地し、日本の羊毛紡織の草分けである大東紡織株式会社(現ダイトウボウ株式会社/創業約130年)の再開発事業施設であり、かつては柿田川湧水も会社の構成エリアの一部でした。
増床を繰り返すなかで、3棟のそれぞれに書店があるのも、情報発信を大切にしている店づくりの一環です。

清水町湧水まつり「手筒花火奉納」

地域との取り組みの中で、地域の夏祭り「湧水まつり(手筒花火奉納)」の開催は、紡織工場時代から受け継がれているこの会社の伝統的な連携でもあります。

サントムーンオアシス3F「幼魚水族館」

また、当館の名前にもなっている「柿田川」は「駿河湾」に流れています。
その「駿河湾」を中心に漁港の岸壁で探してきた“幼魚”を展示する
『幼魚水族館』が2022年7月7日にOPENしています。
https://yo-sui.com/
幼魚水族館には、海水魚の幼魚の他に、淡水魚の幼魚、カニやエビ類の幼生など100種類以上を展示しています。

柿田川公園 第二展望台から見る「湧き間」

1896年(明治29年) 日本で最初の毛織会社としてモスリンの製造を開始。
1918年(大正7年) 沼津工場(後の三島工場)を設立。
湧水が湧き出るポイントは「湧き間」と呼ばれ、
柿田川公園にはいくつも存在しています。
「湧き間」には、勢いよく水が湧き出すものもあれば
じわじわと湧き出る小さなものまで、数十のものが存在します。
「柿田川公園 第二展望台」からのぞき込むと見ることのできる
コバルトブルーの井戸のようなものがあり、この湧き間は
大東紡織株式会社(現 ダイトウボウ株式会社)が取水口として使っていた所縁のある産業遺産です。

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