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ホストの振り返り/Otono「旅人の視点」が与えてくれたもの!

旅人の皆さんの情緒あふれるタイトルに引っ張られて詩的な始まり方をしてみました。清水・三保地域のホストの株式会社Otonoです。(記事は増田が書いております!)


「お祭りに行ってきました!」と初日からガンガンまちに繰り出していっていました☺️

旅人のみなさん

清水・三保地域に滞在してくださった旅人のお三方。
それそれが種類の違う芸術に向き合いながらも「やらずにいられない」「自分を構成するもの」と異口同音に話していらっしゃったのがとても印象に残っています。すてきな人たちが来てくれて嬉しいと思いました。
弊社はホストとは名ばかりで滞在期間中の6割以上、旅人の皆さんの思うがままにまちに飛び込んで行っていただきました。今思い返すと「私たちが何も決めてなくてよかった」と心の底から思えています。
弊社代表曰く「私たちはアートの専門家じゃないからアートに関係するものので案内できることが少ないしなぁ」とのこと。だからこそ、アーティストである彼らの視点に「三保に本社を置く会社の視点」という色眼鏡をかけずに済んだんじゃないかなぁと思っています。
旅人のみなさんからも「自由に過ごさせてもらってよかった」と言ってもらえた時はひそかにとても安心していました。

11月4日(土)には松原保全とパフォーマンスを掛け合わせたミニイベントに出演いただきました!
松原保全に集まった地域の方々、学生さん、静岡の企業の経営者など20人以上の皆さんと交流しながら保全活動・表現活動をしてくださいました。

旅人の視点

旅人のみなさんが私たちに話してくれる清水・三保地域の話や、毎日noteに綴られるまちの姿が私にとってはどれもよく知るまちの話のはずなのに全然違うもののように写りました。
かずささんの感じるままに綴られる清水・三保での発見や、宮さんが言語化するまちの姿、香川さんが考えてくれるまちと芸術のあり方、どれもとても新しい視点で皆さんの話を通じて「旅人の視点」のメガネをかけさせていただきました。
清水で暮らして四半世紀経つ私も知らないお店やスポットの話なんかも聞いて、清水のまちのことを知った気になっていた自分に喝を入れていただけた気分です笑。
静岡の人は大道芸のまちの名に恥じないくらい路上パフォーマンスに寛容、という話はアーティストさんだからこそ感じていただけたまちのいいところのひとつなんだろうなと思い、特に印象に残っています。

振り返り会の様子

三保地域には芸術を楽しむ土壌がある

みほしるべの眞田所長はじめ、地域で活動されている方々を交えてディスカッションをした最終日の振り返り会の中でそんな話がありました。
確かに、歌川広重をはじめとする多くの画家、歌人、芸術家が三保松原の景観に魅せられて多くの作品が残されています。
偉人がインスピレーションを得てきた三保地域に彼らと同じようにアーティストが滞在して、創作した作品を都心で発信するという関わり方もいいのかもしれないね、なんて話も印象深いです。
地域の神聖性や偉人たちの作品へのリスペクトを忘れずに、現代のアーティストも受け入れていく、そんなまちの在り方に少しの光明が差したような気がします。

最後に

旅人の皆さんの視点を通して新しい視点でまちを見ることができた七日間でした。清水・三保住民が旅人のみなさんにとって「また来たい」まちであると嬉しいです。
かずささん、宮さん、香川さん、「また会いましょう!」

Highlight

初日のランチの様子。河岸の市で美味しいお魚を食べました🐟
宮さんの「踊日記」
三保バーガーを売りに来てくれたふかくらさんともあっという間に仲良しに!
宮さんはその後3回もふかくらさんに会ったそうです笑(ふかくらさん本社・マグロ博イベント)
かずささんからの素敵なプレゼント!
お手紙の裏の絵を合わせると三保の風景になります。ぜーんぶ松葉の筆で描かれたそうですよ!
(詳しくはかずささんのnoteをご覧ください)
また会いましょうね!

みなさんのnote 


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