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3人の視点を追体験し、視野がひらけていく 一般社団法人南伊豆編集室 

一般社団法人南伊豆編集室 代表の伊集院です。

普段は、静岡県伊豆半島の最南端で、宿「ローカル×ローカル」を運営していたり、漫画「ローカル×ローカルを連載しています。

今回、2回目となるMAM(マイクロ・アート・ワーケーション)のホストでした。

個人的な話ですが、私はここで宿を始めて3年目。

この土地に来て6年目になります。

ここでの暮らしのいいところ、豊かだなと思うことを宿泊者の方に伝える仕事をしています。

もちろん、今回来てくれた旅人の3人に対しても同じです。

旅人同士、交流会を企画したり
地元の人を囲んで、意見交換会を企画したり
旅人を連れて、まち歩きをしたり。こちらの写真は地元のお菓子屋さんのおばちゃんです

僕がこれまで見てきた、このまちの視点をベースに楽しんでもらう。

ホストとしては、当たり前。

ですが、同時に、僕自身、行先のレパートリーが予定調和になってしまうものでもありました。

これまでも・・・

・「この人はここに紹介しておけばまず大丈夫だろう。」
・「(芸はないし、ベタだけど)ここにいっとけば間違いない」

選択肢として間違ってはないけれど。僕自身、普段の仕事を理由にして、まちの視点を新たに見つけることに、消極的になっていました。

ですが、3人の旅人は、好奇心をいっぱいにして、軽々と僕の視野を広げてくれてくれました。たった1週間で。僕の知らない南伊豆を広げてくれた。

ぜひ、彼らの滞在期を読んでほしい。

これは、ひとつのまちを、こんなふうに楽しめるのか、という視座の記録集です。

僕がこのまちに移住して1年目、ドキドキしながら、このまちを見ていたときのような、フレッシュな気持ちを思い出させてくれる。

韓さん、鈴木さん、西松さん、おかげで僕のレパートリー(まちを見る視座)が、広がりました。ありがとうございました。

またの滞在をお待ちしております。(ご承知のこととは思いますがあえて)、まだまだ南伊豆、見るところありますので(笑)。

写真は、11月の狂い咲きの桜。2月下旬に咲き始める河津桜。800本咲きます。
宿から徒歩3分の並木道

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