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香川裕樹「富士山の裏側」(1日目)

・ホストであるotonoの増田さんは富士山を目印に方角(北)を理解していて、他府県に行ったときもついつい富士山を探してしまうそう。
 地域住民の空間や地理を把握する方法がどうなっているのか興味深い。

・都会の人は、地方のイメージ(田園風景で人が少ないなど)が固まりすぎているらしい。なので静岡駅を訪れると思ったより都会と驚かれるとのこと。
 都会か田舎か多くの人が極端に分けてしかイメージできないのはなぜなのだろう。

・三保松原では富士山を見に観光客が多く訪れていた。
 今見えている富士山の反対側にも、同じような観光地や絶景スポットが複数存在していて、ゾロゾロと観光客が移動している姿を想像すると微笑ましかった。複数の視点や場所から富士山という対象をシェアしているような感覚にさえなる。三保松原から見えている富士山の裏側まで車で回り反対側からどう見えているのか、その地域の人には富士山がどう映っているのか確認したい。

・三保松原には、私が求めていた丸みのある厚ぼったい石が多くあったので大変満足。

・提供していただいた宿(一軒家)は綺麗に改修されていたが、2階の洋室のみ当時のまま残されおり、とてもレトロだった。ここを自分の部屋として使えることが何より嬉しい。


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