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中島響 「地元を思う」 龍山町滞在4日目

白山神社へ再び、来週末の祭りのために掃除のお手伝い、龍山秘密村にてキャンプ、おばけしいたけ、晩酌
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この日は来週末に控えている白山神社例大祭の準備のために朝から掃除に出かける。到着すると既に地域の人たちは集まっていて、紹介してもらうと例のごとくすんなり受け入れて下さった。
掃除をしながら祭りの話を聞いてみようと思っていたけど、気付くと掃除に夢中になっていて気持ちの良い汗をかいていた。
神社の掃除なんて小学校の時に近所の祭りの時にやって以来。
ふと地元のことを思い返して、掃除をしながら当時のことを思い返していた。
自分の地元は沼津市の愛鷹という地域で、沼津というと海のイメージが強いかもしれないけど、自分の地元は山の方。
自分の地元にも祭りはあって、近くの神社に屋台が並んだり、昼は子供達が神輿を担いで練り歩き、夜には盆踊りをした記憶がある。
自分はドキュメンタリー映像をつくるひととして色んな地域の文化や歴史に触れることが多く、その度にその土地その土地独特の風土に感動するけれど、自分の地元については全く知らないことにハッとする。
あの祭りは何のためにしていたんだろう、言われや言い伝えのようなものもあっただろう。
この滞在が終わったら地元に戻って話を聞いてみよう。そして、このまちの来週末の祭りにも来てみよう。

そんなことを思っているとあっという間に綺麗になって、お昼の時間に。
一仕事終えた後のお弁当と味噌汁はやっぱり格別。地域の人たちの話も聞けた。

この日は白倉の奥の方にある「龍山秘密村」というキャンプ場に一泊することに。自然の中で一緒に滞在している美術家の「久木田茜」さんと舞踊家の「山田洋平」さんと火を囲み晩酌。

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