周逸喬「冷たい刺身からの熱意(2日目)」
10月26日(水)
よく晴れた
朝5時に起きて、日の出を見ようと計画したが、曇りだった。でも早起きして城ヶ崎海岸のエリアの朝一番の風景を覗くことができた。そして、7時の富士山も見れた。早起きのおかげで、人生(って言うが、今日の一日)が長く感じた。
夕方に「みなとや」温泉を利用しようとしたところ、水曜日が休館だった!ショックだったが、今から入れるならいいよって、急いで入った。休館日であるので、誰もいなくて、一人で温泉独占することができた。何と、人情がある町だね。
たまたま同行している東さんと一緒に温泉から帰る途中、「温泉に入りながら、窓から灯台の下にいる釣りの人をはっきり見えたので、逆に釣りの人も温泉に入っている人を見えるでは?」と想像しながら、大声で笑った。隣で歩いているおばあちゃんが優しい目で見てくれて、マスクをしていたが、目が笑うように感じていた。
晩ごはんは魚大好きなご夫婦が経営している二ヶ月しか営業していない新しくできた宿でご馳走になり(魚の目と合った)、魚をさばく方法を熱く語ってくれて、何と教科書みたいな本を見せてくれた。魚の臭みを取るために、骨の下にある動脈管から水を入れて流していたようだ。シェフの阿部さんについつい色々聞いてしまった。彼は朝3時に起きて出船している!
歯医者の機械を使って精密な作業をやる方もいるようで、やっている場面を見ない方が良いと言われた(笑)。
やはり早起き者勝ちだなぁ…