見出し画像

櫻井麻樹 「つながりの強さ(3日目)御殿場」


3日目はアークラ大サーカスのボランティアの日。
この企画だけは、ホスト側からボランティア体験してみませんか?と前もって聞かれていたので、御殿場の地域の人達と交流をするには一緒に何かをやってみるのが一番早いと思い、迷わず参加を決めました。
とはいえ、当日の朝はとても早く、
4:30起床
外の窓を開けてみる、まだ暗い。
昨日の清々しく静かな朝と比べると、近くの路地から若者達の楽しげな声が聞こえる、まだ夜の顔が少し残っている。
昨日の8時間の散歩の疲労も思ったよりも身体に残ってなく元気だ。
準備を整え5:30頃に迎えに来て頂いたホストのまこぱさんの車に乗せていただいて「アークラ大サーカス」のフェスティバルが行われる現地へ。

「アークラ大サーカス」は
10年以上続いているイベントで
(正式には10年やってから1度区切りをつけて、コロナの間の2年間を経て、名前を変えて再開してから2年目らしいです。)
行政に頼らず市民の方達でやっているフェスティバルであり、
出店、出演する方などの搬入も参加する方達たけでやるのではなく、ボランティアスタッフが手伝うというのが特徴で
じつはこのお手伝いこそが出演するアーティストや出店する方達とボランティアとの距離を縮めて仲良くなれるというそんな意図もあるとはなしてくれました。

実は当初は「アートクラフトフェア」という名前で10年続いて、10年も続ければ芸術、文化も何かしら根付くものがあるとおもって、それを10年続けたからと一区切りしてみて、一旦やめてみたら、意外とそんなに根付いてなかった!となって「アークラ大サーカス」と名前を変えてまた始めたと冗談めかして行きの車でみこぱさんに聞きました。
もちろん冗談半分というのはあるかもしれませんが、事実として芸術、文化というのはそれだけ簡単には根付き辛いというのがあると僕自身は感じていて、この御殿場の方達はそれを感じたら、それを途切れさせないようにと、またはじめて、そして行政の力を借りないで市民の方達の力でこれだけ大規模の事をやれているというのは、やはり凄いとボランティアに参加してみて改めて思いました。
その原動力となっているのが、御殿場市のみなさんの「つながりの強さ」なんだと参加してみて思いました。

今回の僕自身の旅人としてのテーマの一つは「暮らしに溶け込んでみる」というのがあったので、朝6時位から夕方6時くらいまで実際に皆さんと一緒に
仕事をしながらその体験ができたのはとても貴重な時間でした!
体力勝負の2日間でした。
流石に眠いです😪


始まりの朝
組み上がっていく会場
お客さんを楽しませるスプレーアート
演者が自前で持ってきたというサーカステント
出店者が立ち並ぶ並木道エリア
サーカステント内(偶然にも実行委員に知り合いが!
その芹澤亜由美さんがテントの中のデザインを
担当したようです)
飛行機雲みつけた!
ボランティアで受付の仕事中に見た風景
先の程の亜由美さんの妹さんも出店してました!
こちらもそうです!
アークラ入口!


ボランティア中のご褒美、ハンバーグ弁当!!
気になった流木を使った作品(意外と可愛いもの好きです😆)
ボランティアのグループ班長に任命された瞬間のホストでお世話になっているみこぱさん
イベント後の月夜
番外編 イベント片付け 風景


御殿場新天地 夜の顔編 気になったお店