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森と町づくりの会「森町に芸術家さんがやってきた」


8月8日、森町に芸術家さんたちがやってきた。
マイクロアートワーケーション(MAW)という取り組みで、今回3人の芸術家さんが森町に滞在されています。
マイクロアートワーケーションとは、
芸術家さんが旅人として静岡県内の市町で滞在し、地域と出会い、交流を通して、未来の地域づくりに何か新しいきっかけになれば、という取り組み!だそうです。
あまりうまく説明できないので、、
主催する「アーツカウンシルしずおか」さんの説明をお借りして
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『マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)』は、アーツカウンシルしずおかが提案する新しいワーケーションのかたちです。

アーツカウンシルしずおかでは、アーティスト等のクリエイティブ人材と地域住民が出会うきっかけをつくり、将来的に新たなプロジェクトが創出されるなど地域コミュニティの未来づくりに寄与するとともに、県内各地でクリエイティブ人材が地域の人々と交流することを通じ、自身の表現活動へのインスピレーションを得ていただくことなどを目的に「マイクロ・アート・ワーケーション(MAW)」事業を実施します。

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今回のきっかけとなったのは、
以前参加させてもらった、アーツカウンシルしずおかさんが島田市で開かれた「無人駅の芸術祭」。無人駅を使って、芸術家さん、その地域の人たちで一緒になって作り上げる素敵な芸術祭。

「無人駅の芸術祭」の様子

「無人駅の芸術祭」に森町の役場の方、地域の方と一緒に参加した時に、森町のチームがとても印象に残っていたことだそうで、(あまりに素敵で、みんなで興奮して反応や、質問たくさんしていました。笑)今回の受け入れホスト役に「ぜひ!」とお声がけがあったそうです!
あぁ、あの日がこうして新しいことにつながっていくのかぁ、
なんとも不思議な嬉しさを感じます。


そして、今回は、3人の芸術家さんが旅人として森町に来てくれることになりました。
写真家の方、絵を描く方、古着で作品を作る方、
みなさん住む場所も、やっていることも違う3人の旅人さん。
ホスト役として、役場の榊原さん、移住コーディネーターの岩瀬さん、地域おこし協力隊の3人で「森と町づくりの会」をつくり迎えることとなりました。

滞在してもらう一週間のうち、
最初の2日間は、まず「森町ってこんなところ」って知ってもらおうと、ホスト役も一緒に森町の色んな場所を巡ることとなりました。

まずは、小國神社に行き、
土屋さんに案内してもらいながら歴史、舞楽の文化、小國の成り立ちなど濃厚なお話を聞かせてもらいました。
ヒノキの皮を使った檜皮葺き替え中の貴重な現場も見学させてもらい、神社を作り、維持し、守っていくために周りに豊かな森があること。ホスト側のぼくらも、学びの連続で、質問しまくってしまいました。

歴史民族資料館では、
稲葉さんに驚きの連続の森町の歴史を教えてもらいました。森町の偉大なひとたちもたくさん登場し、整理が追いつきませんが、、遠州の小京都といわれる理由が少しずつですが、わかったような時間でした。(よく考えると、ここは2日目でした。)



その後、(一社)モリマチリノベーションが、手掛ける旧アマノレコードを見学し、色んな人がタッグを組んでリノベーションで新しい町づくりに取り組んでいるお話を聞く。



1日目最後は、
町長にも来てもらい、
感染対策を万全にして、小さく歓迎交流会。
町長からも色んな森町のことを教えてもらい、
ぼくも初めて知る森町に興奮しっぱなしの1日が終わりました。


普段は、味わえない濃厚な時間で
振り返り、書いてるだけで、ハァハァと息が上がってきました。

まとまりのない文章、長々になってしまいましたが、、

芸術家のみなさんが来てくれて、
ホスト役の榊原のぞみさん、岩瀬さん中心に、
森町の色んな方の協力のおかげで
僕自身まだまだ知らない森町の魅力にどどどっと!触れて、
出会い、学びや発見いっぱいの、大人の修学旅行(同じ町に住んでるが)のような日々が始まりました。

ここからまた芸術家さんたちが、どんな森町を見て、触れて、
地域の人たちも交流して何を感じるんだろう。
ぼく自身、ご一緒させてもらうことで、
森町の新しい景色をたくさん見せてもらえ、本当に感謝です。
森町が芸術家である旅人を受け入れたことによって新しい風が吹く。
これからどんなことが起こるのかとっても楽しみです。

森町地域おこし協力隊 横山春人