菅原康太「偶然と予兆(4日目)」

2日連続で朝市へ。
昨日の事だが、金目鯛の釜飯を食べていたら、いきなりお味噌汁に大量の「きざみ海苔」を入れられる、という事があった。同じ朝市内で出店している海苔屋さんがテーブルを回ってどんどんと海苔を投入しているのだ。どういう仕組みかはわからないが、あまりにその海苔がおいしかったので、今日はお土産用にその海苔を購入させていただいた。

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日中はイベントを巡る
・静岡大学東伊豆フィールドワークのチームが行っている参加型イベント「港の朝市前のペインティングのリニューアル」
・ダイロクキッチンの「小さな古本市」
・「Green Forest Market」

学生のペインティングに参加してみた

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適度に集中できてしばらく参加させてもらった。完成まで頑張って欲しい!

ダイロクキッチンは元々消防団の機材置き場だった場所を改装してできたシェアキッチン&イベントスペース。今日は小さな古本市ということで、子供のお土産用に本を購入(だいたいの本が0円〜200円)

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夜は念願の金目鯛を煮付けでいただきました。

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食べ終わって出ようとした頃、お店へ入ってきたのは、なんと朝市で海苔を投入しまくっていたおばあちゃん。お店の店長さんと親戚ということでした。偶然の出会い。

ところで、よく写真を撮り続けていると、感性が研ぎ澄まされるためか、偶然の出会いやありえない現象に遭遇することがある。今回の滞在中のように、何日間かあまりに集中して撮りすぎると、それは起こる。昔はよく写真に撮られると魂を抜かれると言われたものだが、魂を抜くことはまずないにしても、何かを引き寄せたり、出会ったりはしている。突然カメラが壊れたり、写真に変なものが写っていたりするのもそう。
要は認識世界の話で、何かの予兆はそこらへんに巻かれていて、普段はそれに気が付かないけれど、感覚が研ぎ澄まされた時に気づいてしまったりする、ということなのかなと思う。
詳しくは書かないが今日もそんなことがあって、今夜はそのことについて考えてみます。

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