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美音子「深淵」(4日目)

 朝起きてすぐ、私用のため一時御殿場から静岡に戻る。所用済ませ翌日14時半、ふたたび電車に乗る。16時、御殿場駅着。富士山口ではなく乙女口を出る。観光協会の建物へ向かう。何か目新しい情報があるかと思ったが、駒門風穴のリーフレットだけもらって帰る。「ふうけつ」と聞いていたがリーフレットのふりがなは「かざあな」になっていた。16時半、宿に戻る。誰もいなかったら荷物は駅に預けウロウロしようと思っていたが、運よくアークラ大サーカス終わりで皆帰ってきたタイミングと重なった。安里さん、櫻井さんにアークラの感想を聞きながら、買い出しに出る。近くのスーパー「ビッグデイ」へ向かう。各々食べたいもの・飲みたいものを買う。帰り道、久しぶりに猫じゃらしをみた。宿に戻り、買ってきたものを少し食べる。財布を忘れてきたことに気づく。慌てて電話し確認する。サービスカウンターに届けられていた。すぐに取りに行く。再び宿に戻り、noteの下書きをする。
 今晩はウェルカムパーティーに参加してくれた勝亦さん(通称アカマタ。御殿場には勝又、勝間田、勝亦などカツマタさんが多い。)のお庭で焚き火をすることになっていた。向こうは本当に寒いから完全防寒で、と言われる。あるもの全部着たが苦笑いされた。デザイナーのMAYAさんが上着を貸してくれる。写真家で富士山文化ハウスメンバーの竜さんが「やまびこフェス」終わりの友人たちとともにやってくる。20時20分、宿を出発。勝呂さんのチームで働いているジュンペイさんとリュウスケさんと一緒に車に乗る。少し走らせると道路から一気に街灯が減る。会場に到着するとあたりは真っ暗。焚き火ははじまっていた。すぐ近くを川が流れている。ざあざあと気持ちのいい音が鳴っている。ホストの勝亦さんファミリー、勝呂さん、森岡さんファミリー、MAYAさん、ジュンペイさん、リュウスケさん、竜さんと友人たちが揃う。勝亦さんが乾杯の音頭を取る。さまざまなものをいただく。ウインナー、地酒、ゆでたまご(?)、ししゃも。メインは勝亦さんお手製のスパイスカレー。たいへん美味。最後には豚汁も。生姜がきいていた。たいへん美味。途中で、竜さんの友人の安達さんも合流する。みんなでたくさん話をする。お互いのこと、御殿場のこと。夜は更けて、奥の森がしんと静まっている。我々だけが明るく朗々としていた。代行が到着し、お開きとなる。明日の午後一で勝亦さんの奥さんのお花屋さん「Frolic」に伺うことになった。非常に楽しみ。24時、宿に戻る。小一時間MAYAさんと旅人で話をする。それぞれいろんなことを感じながら旅をしている。部屋にもどり、残ったおつまみを食べながらnoteをまとめる。見上げた空の深さと、目の前の森の夜の深さを、ずっと覚えている。


乙女口出てすぐ
ねこじゃらし
勝呂さん手作りのいかした照明
部屋を変わった
デスクが広くなった
焚き火
奥のキラキラは川
焚き火