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石黒健一「城ヶ崎文化資料館、八幡宮来宮神社、ヒロ画廊(1日目)」

二日前から前乗りして京都を出発し、横浜、修善寺を経て最初の合流場所、城ヶ崎文化資料館で皆さんと初顔合わせ。(写真撮り損ねる)今回伊東市・東伊豆町地域を拠点に活動する我々のホストを務めてくださる薄羽美江さん。一緒に過ごす旅人は茨城を拠点に活動されている美術家の東弘一郎さん、同じく京都から来られた漆・イラスト作家の周逸喬さん。

資料館の中には初代館長の平澤正太郎さんが全国から集めた民具の展示のほか、カフェ&ギャラリーのスペース「Lingua Franca」と薄羽さんが運営される「ITO まなびや Station」が併設されている。ITOまなびやStationはリサ・ヴォートさんの白熊の写真展示や江戸時代からの教科書が展示されていて、教科書を実際に手に取って読ませてもらうことができる。その中で見つけた論語の一節を広東省からの留学生の周さんが中国語で読んでくれる。

子曰、学而不思則罔

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薄羽さんからたくさんの伊豆半島、伊東・東伊豆に関する資料をいただいた後、地元の神様へのご挨拶ということで八幡宮来宮神社へご案内いただく。

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初日にお世話になる大川のヒロ画廊へ。玄関に飾られているジュリアン・オピーの絵画作品と共にオーナーの藤井万博さんとお姉様が出迎えてくださる。

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谷川晃一さんを中心に始まり25年ほど続いた伊豆高原アートフェスティバルの成り立ちと藤井さんが伊豆を拠点の一つとされた経緯など、いろいろなお話をじっくりと聞かせていただく。

夕方には交流会という形で地元の方々にお集まりいただき、各旅人の活動紹介をした後、伊豆でさまざまな分野で活動される方々とお話をすることができた。この滞在の間にみなさんの拠点にお邪魔できればと考えている。

明日二日目は朝5:30からスタートすることに。