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東弘一郎「最終日(6日目)」

最終日は朝から宇佐美ツアー

エロ本自販機を利用したギャラリーらしい。小沢剛のなすび画廊リスペクトか。

宇佐美の石切場などについての話も聞いた。何もない、というが、やはり伊豆半島の他の地域に比べると人がいる。メインストリートも寂しいが、よくしようとする人たちがいて、連携している。可能性を感じる地域だった。

カフェで全員がフロートを頼むのが面白かった

聚光院、千住博作品が堂内に多数。現代的な構造の建物に、禅宗のお寺、そして現代絵画。いい感じに空間を作り上げていた。建具の一部が丸く削られているなどの工夫も面白かった。

一番面白かったのは、コンクリの柱を大黒柱風に、見せるために、木表風な絵柄を書いているところ。こんなの初めてみた。ささやかな気配りだけど、空間にもたらす効果は非常に大きい。