堀 園実「長八巡りの旅、はじまり」(1日目)
こんにちは。松崎町へやってきました。
私は同じ静岡県の清水区より参加。地元の海から駿河湾越しに目の前にある松崎町。日の出もちょうど松崎町辺りから顔を出します。
西海岸添いを南に行くとなまこ壁で歓迎、ここが松崎町なのだとすぐわかります。この旅のホストである松崎町観光協会の建物も最高にかっこいい。
早速、観光協会の清水さんと彫刻家の武彦先生と一緒に先入りしているasamicroさんの踊りのお稽古を見学。その後、長八記念館こと浄感寺へ。
記念館では観光協会会長の本多さんがお堂にある漆喰作品の解説をしてくれた。
電気を消して、自然光でみる飛天さまは本当に見事。鏝絵の衣の下向きの部分に塗られた白色が自然光に照らされ光り、曲線の美しさ、軽やかさが際立つ。
その後、松崎蔵つくり隊の山本さんの案内で通常は見られない春城院や御宿しんしまさんの長八や漆喰作品を拝見。ビジターセンターとなっている明治商家、中瀬邸へ。海の香りを感じながら海風が強い土地柄、大きくは火災から建物を守るために漆喰が根付いていった松崎町の歴史を教わる。
街並みを歩きつつ本日のお宿山光荘さんへ。「長八の間」という蔵のお部屋に宿泊。
こちらも最高に素晴らしい。詳しくは改めてお伝えします!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?