越智良江 回遊する海遊 「マイクロアートワーケーション in 下田」まとめ 

下田から東京に戻ってきて、一気に現実に引き戻された感がすごいが、
それでこその 海 という感覚もすごい。

やはり非日常を求める人間。
非日常には海、最適。
もう気持ちよかった。

これに尽きる。


こんな風景が毎日、起きて望めたら、これだけでもう幸せじゃない。
うちの窓からは道路が見える。車の音がする。国道が近い。
これが波のおとで、窓から海が望めたなら。。。
将来の住処、ツイノスミカ を本気で考えてしまう。
だってどうやって生きても人生。
つまらなく生きても、楽しく生きても、人生。

そしてもう押しも押されぬ映えスポットとなっている竜宮窟。
確かに、神秘的だった。

たくさんの神社もあります。
それぞれの由来や、経緯を聞くと、物語が背景に見えて、倍楽しめる。

とんかつ一(はじめ)。
もうここは観光スポット。お父さんが観光スポット。
どんどんご飯が出てきて、お腹パンパンで食べ終わらない❗️
とても素敵なお父さん。

さて、残りの写真もじゃんじゃん。
※写真の後に文章が続きます。


もうお写真を見てもわかるように、下田市はたくさん持ってる。
素晴らしいところも、何より、強烈な海を持ってる。

今回のマイクロアートワーケーションは、
「アーティストのならではの視点で滞在での気づきや地域の魅力をレポート」
とのことだったが、

もう思ったのは 「この魅力が生かされる仕組みができれば」 ということでした。

魅力はもう持っていて、「新たにアーティストに発見して❗️」じゃなくて、
もう持っている魅力を、どうやったら活用させられるか、
ではないかと痛感したのでした。
だって、素敵な場所も、人ももうある。あとはどう活かすか。

ということで、

 まずはもう交通の便をなんとかしたい❗️

 でないと、せっかくの海の滞在も、苦痛の思い出しか残らない
 今回はバス移動だった私は、やはり一時間に一本のバスに苦戦した。

 その時間を埋めるだけの何か、があれば良いのだが、
 もちろん素敵に見るところはあっても
 今時期なんの催し物されていないので、やはり時間を持て余す。

 データとかを取られていたら、拝見したいのだが、
 下田の観光客の滞在時間、年齢層が知りたいと思った。
 私も自分で旅していたら、どうかなぁ、一泊2日の滞在かなあ・・・。

 きっと夏だと、海をドライブ❗️海岸をサイクルリング❗️もままならない。
 一本道。抜け道がない。
 夏なんて渋滞したらどこにも逃げられないだろう。
 海を見ながら延々と渋滞する。せっかくの思い出も半減だ。。。

 どうするかなぁ、と考えると、

 やはり自転車での移動が最適ではないか。
 
 海風を感じられる。夏でもできそう。
 ただし、これはもう電動自転車じゃないと、下田は無理ーーー
 坂道がすごい❗️この坂道を思い出に変えるにも、電動自転車ではないか。
 
 道路整備は、いや、今のままでもなんとかなりそう・・・。
 少し車が通るので危険かもしれないが、サイクリングロードの整備はできそう。

 で、ここでアーティストの出番だ❗️
 その電動自転車と、電動自転車を乗り捨てるポイントをアート化する。
 
 観光客が乗っているだけで、
 素敵な宣伝になるような、
 乗りたくなるような、
 思い出になるような、
 映えるような、
 そんな電動自転車。

 絶対ママチャリとかはダメです。

 なんなら タンデム をお勧めする・・・❗️
 横並びになって迷惑になるサイクリング人員。ならば縦に並べてしまえ❗️
 2人でこぐタンデムなら、会話もできる、きっと楽しい。しかも移動もできる。

 そして、もちろんずっとチャリだとしんどいとか、
 タンデムは最初だけで良いとか、乗り捨てたいとか、
 そんなのがすぐに起こるので、チャリ乗り捨て・貸し出しポイントを随所に作る。

 ここで新しいチャリにのれたり、バスに乗れたり、乗り捨てられたりする。
 
 そしてここでもアーティストの出番だ。
 このチャリポイントを、アート化する。小さな建築物になるか、
 もう名物の人材がいるか、このポイントをsnsであげたくなるような場所にする。

 チャリといったが、なんならセグウェイとか、スケボーとか、
 移動手段が取れれば良いわけであるが、とにかく海辺を快適に移動できる手段が
 もう絶対必要と思った。

 ふう。。。妄想、休憩。

 さて、問題は着いた先での滞在時間と、帰りである。
 
 滞在時間、というのは、そこで過ごす時間として、
 海を見て・・・、神社を訪れて・・・、よし、みた。
 ・・・もう、見るところはないのである・・・。滞在時間は20分くらいだろうか。
 すぐに、よし、移動、となる。
 で、上記にも述べたように、この移動も苦労する、という現状ではないだろうか。
 普通の方は・・・。

 なので、この 現場での滞在時間 を伸ばしたい。

 よくいう 食 がその土地土地にあれば良いなぁ。
 むむ・・・ここはちょっと今回はピンと出来なかった・・・。

 次に、帰りの道。


 下田はこのメイン道路一本で、行きも帰りも、バスも、常にそこを通る。
 実を言うと、もうお腹いっぱいである。。。

 チャリで行ったその帰りは、別ルートが必要になる。
 だってもう、同じ道は通りたくないでしょう。それは移動という作業になる。
 
 山手の方の道路、街中、または夕陽というプライスがついた帰り道、
 そんな 帰りルート が必要になる。

 あ、別企画で、海沿いマラソンとかもできそうだ。
 早朝に朝日を見るためにスタート。ゴールしたら荒汁をみんなで囲む。

 そんな、この資源を活用する開拓ができたら面白そう、
 とひとりウハウハ言っていた。笑

 そんな下田滞在。
 こうして新しい発想や考えを生み出せた時間が宝です。

 最後に、ホストの下田市と、同じ滞在アーティストの皆さんに感謝。
 
 最終日の夜は、滞在アーティストさんと、話に話した。
 同じ志を持つ人たち。とてもみのりある話ができた。
 また、下田でお会いしたい。


越智良江

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