青木拓磨「ひとつひとつ、通りの名前覚えてく」(滞在3日目)
ゆうべは(も)かなり飲んでいたらしく、タカカーンさんに「帰ってきてから同じこと4回くらい言うてましたよ」と聞き、全然覚えてなくて焦り。
とはいえ8時には起きギターを持って朝の海岸へ。マスクをつけたまま歌ってたら、リュックを背負った青年が声をかけてくれました。
東京から群馬、熱海とノープランで旅して、このあと愛知を経由して石川へ、広島あたりも行ってみたい。朝7時から砂浜で寝そべってて、このあとどうしようかなーって考えてたとこだった。
SNSとかは全然やってないけど、出会った人や場所と写真を撮って、いつか見かえして思い出したい。そう言って写真を撮ってくれました。
お返しに瀬戸内海の小豆島で作った歌を歌って、旅立つ彼を見送り。
「僕もあんま持ってなくて、少ないんですけど」と言ってチップをいただき、嬉しくて泣いちゃいそうになりました。つつしんでビールを買わせていただいた。青年、くれぐれもお気をつけて!!いつか小豆島も旅してね!!
高いところのお墓、みかけるとこはどこも山の方を向いてる気がする。
ここらのご先祖さまは山から帰ってくるのでしょうか。
遠目に十字架っぽいのが建ってるのも、気になる。
昨日の福祉作業所のボランティア訪問の疲れが抜けないタカカーンさんと一緒に温泉散歩。
福祉とは、アートとは、結婚についての悩みなどあらゆる雑談をしながらたるたると歩いてました。
いつも山田湯ばかりお世話になってるので、気分を変えて別のお湯を、、と
福島屋旅館や清水湯など、色々巡るも、行く場所どこも休業&廃業になっていて、あげく山田湯も午前中の営業に間に合わず、、
腰とひざにダメージを負ったまま、午後の山田湯の営業時間までふて昼寝してました。
山田湯 is ぼくらの生命線。浮気してごめんね。入れて本当によかった。生き延びました。
山田湯のちょっと上にある、第二小学校までギター持って散歩。
お子等の遊び声が遠くにこだまする坂の途中で歌ってみた。朝、青年に歌ったのと同じ歌。
夕方、幸治さんファミリー、BBQ参加してたじゅんさんファミリーと夕食におじゃま。
午後6時頃には休業要請を受けて閉めてしまうお店も多く、たくさんの観光の方達が夕飯難民になっていました。早く落ち着いてほしいよね、、
ジョーくん。伊東のアニマルキングダムというサファリパークみたいなとこに行ってきたようです。障子に穴を開けるのがマイブーム。
幸治さんの長女のうたちゃんは小学6年生。腐女子の腐話ができる友達がなかなかおらず悩んでるらしい。この辺だと、伊東のアニメイトが貴重な情報収集源らしい。
今やってるアニメの平家物語や、スラムダンクでは誰派か、ポケモンアニメではどのシリーズが好きかなどの話で盛り上がった。オタクの大先輩として認められたようです。いつか秋葉原に来る時は、案内します。
ナギサウラではミーツバイアーツのトークイベントがあって、19時の開始に間に合うように帰るはずがしっかりと遅刻。アーツカウンシルの立石さん北本さんもいらしてるのに。
しれっと混ざりました。
ヒカシュー巻上公一さん、怪獣映画祭の永田雅之さんなど錚々たるメンバーに、終演後ごあいさつ。しっかりCDに巻上さんのサインも貰う。
巻上さんが熱海商店街でやった「未来音楽祭」素敵。今年やるようならぜったい来たい。
熱海で怪獣といったら、われわれ世代にはまっさきにパトレイバー。
「なにか熱海でしたいこと」とコメント求められたけど、やっぱり外で歌いたい。歩きながらのライブしたい。町や人を好きになればなるほど、そう思う。歌はラブソング。来てもらうんでなく、こちらから行きたい。ずっと聞いてもらわなくてもいいし、すれちがうだけでもいい。そんなライブがしたいのです。
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