見出し画像

タノタイガ「コヅレオオカミ」(1日目)

東京を離れて熱海でこの連休を過ごし、本日2/14からMAW滞在先の稲取へやってきました。今朝の熱海は雪が積もっていたため車での移動を少し心配しましたが、午前中に降った雨が雪を溶かしてくれたので助かりました。

稲取へ向かう道中、せっかくなので伊東の東海館へ立ち寄り一風呂浴びるつもりだったのですが入浴できるのは土日祝のみとのことで断念し、昭和レトロの建物風情だけを楽しみました。

画像1

ところで今回の僕のワーケーションには未就学の息子を同伴させることにしました。これまでもしばしば父子で二人旅はしてきましたが、歯磨きとお尻ふき以外はさほど手がかからないので、見知らぬ土地でワーケーションが成立するかの実証でもあります。「旅」ではあるけれど子どもの日常のルーティンも維持しつつ僕自身の在りかたを実行できるのであれば、東京の日常を離れたどこの場所でも、より豊かな生きかたができる選択肢が増えるのではなかろうか、と考えていたりもします。

画像2


お昼の待ち合わせで稲取滞在のホストであるSo-anの荒武さんと藤田さん、それからアーティストの松本真結子さんと水野渚さんと顔合わせ昼食会をしました。お二人は僕らが滞在する「湊庵 赤燈」から少し離れた「錆御納戸」に滞在しますが、どちらの宿泊施設ともSo-an運営の古い家屋をリノベーションした物件です。

画像3


僕が滞在する「湊庵 赤燈」は最近オープンしたばかりだそうですが、共有スペースのリビングルームは開放的、というか外の通りからカーテンのような視界を遮るものが何も無いので、風呂上がりのパンツ一丁姿でくつろぐ姿も通りから丸見えです。

画像4

画像8

昭和を感じる懐かしい石タイルの浴室の床やステンレス製の深い浴槽に、息子はなぜか大興奮して長湯していました。素っ裸ですべての石の数を数えようとしているのでさすがに止めさせました。

画像5

自炊もできるのですが、まだ仕入れ先など勝手がわからないので夕方から近くの港をブラブラしたり神社の裏山を散策したりしたあと、近くの居酒屋で夕食をとりましたが、海鮮が安くておいしいので滞在中自炊すべきなのか悩みます。

画像7

僕がMAWの宿題noteを書いているあいだ息子は暇を持て余しているようなので、旅の記念にと絵日記を書かせてみることにしたのですが、子どもの印象的なできごとは、必ずしも大人の目線とは重ならない、というのがよくわかります。

画像6

さて明日はどんな一日が待っているでしょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?