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持塚三樹「伝えること」(4日目)

松崎町観光協会のご協力のおかげで、様々な体験を短い時間で経験させていただいている。昨日は総合すると「つくること」。本日はまとめてみると「伝えること」なのだと思う。何事もつくる、みる、だけでは周りに関心や輪が広まっていかないし、個のままでおわってしまう。伝える人々によって物事は成り立っていく。

まず初めに「長八記念館」入江長八さんの作品で作られているといっても過言ではないお寺、浄感寺にて本多さんにお話を聞いた。長八さんのヒストリーを聴いたり、作品の説明を受けることによって表面的にしか見えてなかった部分が、作者を感じるように作品を体感できるような気がした。

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二番目に、「左官職人の中村さん」。鏝絵作品の量がすごかった。ただ閉まっておくのではなく、アトリエ一杯に飾りつけることによって、ひとつひとつの作品を大事に思っている事が伝わった。

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三番目に「伊那下神社」宮司さん自身も彫刻を作るアーティストのよう。神社には室町時代の鏡や様々な絵や民具などが保存されている。

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四番目にジオガイドの渡辺さん。松崎の土地のことを熟知していてどの様に島が作られているのか、鉱物・地形・由来などをとても丁寧に教えていただいた。いっぱいあり過ぎてここでは伝えられない。

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全て簡単な文章になってしまったのですが、これはここで詳しく書くより松崎町に来て、皆さんに会ってお話を聞く、“伝えていただく”方が絶対にいいと思った。
僕自身も、人に自分の作品などを上手に伝え広めていくことを、しっかりと考える必要があると感じました。

ーーーーーーーーーーー「昨日に続いてのお店芸術巡り」ーーーーーーーーーーー
今回のお店は『松翠』さん海鮮丼がおいしかった。
お店は綺麗で落ち着いた感じ、店主さんとおかみさんは、お昼をいただいてる時に「松崎は初めてですか?」と優しく話しかけてくれた。松崎の名所やここに行くと良いとか話しているとき、店主も加わって会話がはずんだとき、店内に飾ってある作品について聴いてみた。
押花絵はおかみさんのお母様がつくっているとの事、NHKに出ている先生に教わっていたらしくとても嬉しそうに作品のことを話してくれた。小さなカウンターのオブジェは友達が作ってくれたものという。このミニチュアはとっても可愛かった。丼がナイスな感じ。灯りの作品はおかみさん自身の作品。トウやあけびの蔓で制作しているということでした。柔らかい光がおかみさんそのものの感じがしました。
とても楽しい昼食になりました。
ごちそうさまです。

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