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IZAIZU「旅人・新造真人さん 旅程」

本日より新造真人さんが伊豆半島にやってきます。何度かのメールと電話でのコミュニケーションで旅程がまとまりました。「伊豆半島全体が一つの大きな公園である」川端康成は「伊豆序説」の冒頭で、伊豆をこのように表現していています。当初の予定では伊豆高原周辺だけを予定していたのですが文字通り〝伊豆半島を大きな公園〟と見立て、伊豆半島を感じ表現いただけたら幸いです。

12/14の予定

初日は伊東市街へ。本日、伊東市は雨降りですが、なぎさ公園を予定しました。なぎさ公園には重岡建治先生の彫刻があります。旅の後半に重岡建治先生のアトリエ訪問を予定しているので先ず見ておくと良いと思います。

ご宿泊予定のK’s houseは日本初の国の登録有形文化財で源泉掛け流しの純和風ゲストハウスです。二拠点活動している私は昨日、東京から伊豆半島入りしました。その足でK’s houseへ直接行き、支配人とお話ししておりました。実はK’s houseの支配人、後半に予定している りんがふらんか の支配人でもあるんです。

初日は伊東に滞在なので、伊豆っ子ラーメンのをオススメします。知るひとぞ知る伊東名物(伊東市民しか知らない?w )納豆チャーハンの元祖のお店です。地域を知るには食から。洗礼を浴びてもらいましょう。

12/15の予定

二日目は下田に行かれることになりました。旅先として爪木崎。少し遠いかな、最南端・石廊崎をオススメしました。コンパクトな下田市街だけでも充分な魅力がいっぱいですが、足を伸ばせるなら是非体験してほしいです。爪木崎、今は水仙が見頃です。


夜は雲見のお食事が待っているのでお魚以外をお食事処をご紹介しました。夜のお食事が大漁なので、ランチなしでも良いかもです。観光MaaSを推進されていた東急・森田創さんのレコメンドいただいた焼肉食堂 成翠園。大阪で食べるような本格の焼肉です。ランチ営業もありがたいです。

次回、夜を下田で過ごすなら賀楽太。お酒も食べ物もメニューなし。おかみのお察しでお酒とお料理をいただくことができます。一人で切り盛りするおかみは知る人ぞ知るアーティスト。地元に愛されてる社交場のようなお店です。

本当はとっておきのお気に入り宿なので、広めたくないのですが。余すことなく旅人さんにシェアします。西伊豆・雲見の 食べる温泉宿 大漁です。文字食べる温泉宿、お食事がこれでもかと大漁です。紹介を書いてるうちにキンメの唐揚げがまた食べたくなってきました。

12/16の予定

伊豆半島の中でも最もアクセスし難い地域・時空の歪んだ雲見ワールド感じてみてください。烏帽子山からは小さな雲見町を一望、運が良ければ富士山が見えます。コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの物語のように、富士山が見えることは稀なんです。時間があれば松崎まで足を伸ばし桜葉餅をご賞味ください。松崎は桜の葉の生産日本一です。中伊豆でご縁をいただいたご主人のお店・桜味堂をオススメします。

12/17の予定

雨予報の伊豆高原、今日から八幡野CAMPに連泊予定です。雨でも楽しめる場所にお連れする予定としています。まずはLINGUA FRANCA。今年の5月からリニューアルした入場無料のギャラリーカフェです。作品を展示することができるので、地元のアート作家さんたちが集う場所になっています。新造真人さんにも今回の旅のアウトプットを表現いただけたら良いなと考えてのご提案です。

「雨でも楽しめる場所」とリクエスト頂いていたので、体験施設と美術館をご紹介します。池田20世紀美術館は、キスリング、シャガール、ダリ、ピカソ、アンディーウォーホルなどなど。20世紀に活動された作家の作品を鑑賞することができます。

重岡建治先生のアトリエ訪問を予定しています。
伊豆高原の体験施設は弊社でまとめてるサイトがあるのでご参考ください。

美術館をまとめたサイトはこちらです。

12/18の予定

朝は八幡野CAMPから歩いていける自然研究路の散歩→大淀小淀を予定しています。晴れたら日の出と大島を眺望できます。大室山は伊豆半島の代表格のスポットです。八幡野CAMPは大室山のお膝元、4000年前に噴火した溶岩大地の上に建っています。

12/19の予定

伊豆半島のKing of artと言っても過言ではないJ-GARDENに宿泊予定です。敷地内の目に見えるもの全て30年かけて石井さんが創りました。ロートアイアンのアーティストでもある石井さんの世界観を満喫いただき、新造真人さんの表現に刺激となれば良いなと考えています。大室山の岩盤を打ち抜き、地下1200mから源泉掘り当てた湯が最高です。

城ヶ崎海岸のランチはぼら納屋オススメしました。定置網にかかっていれば天然のアジを食べることができます。養殖ではないこだわりですね。

J-GARDENからご近所のとんかつ とん喜もオススメしています。

12/20の予定

伊豆高原は〝美術〟と〝自然〟。あらゆるジャンルのクリエイターやアート作家さんが全国から集まった特殊な地域です。伊豆高原の魅力はその多様性であり、大自然に触れながら、数々の文化・芸術を体験できる数少ないエリアです。訪れるたびに新しい発見に出会える伊豆高原。最終日、今回の旅で見つけた新たな気になる場所へ出かけましょう!

書き終えたら降っていた雨は止み、すっかり晴れてきました。

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