「やりたい」けど「できない」時は自分の内側の声を聞いてみてね♪
「やりたいんです!」と言いつつ
できないことって
よく「やるやる詐欺」っていうじゃないですか。
よく考えると
できなかったことを「詐欺」っていうのは
すごく失礼だし、
できないことを悪く捉えているなって思います。
それほどに
私たちは、「やる」と決めたことは
「やる」べきだと思いがちなんでしょうね。
私もそうですが
「〜〜をやる」と言ったものの、できていないことがあります。
あなたはそういうことありますか?
なぜ、「やりたい」ことが「できない」のか?
ブログを書くとかもそうだし
仕事を辞めるとか変えるとかというのもそうだし
何かのスキルを身につけるとか
どこかへ旅行するとかいうのもそうですね。
なんで
「やる」「やりたい」と言ったのにできないのか?
そんなことを考えていました。
(暇ですね・・・笑)
一般的に考えられるのが
○それに投入する時間や労力がない
→時間がない、はよく言われる理由です。
○それを実現するための知識や方法がない
→どうしたらいいか分からず、とりあえず放置する場合です。
○先延ばしにして、そのことに着手できていない
→今度やるとか、明日やるというのもそうですね。
○そもそもそれほどやりたいものではない
→ノリで言ってるけど本心は違うという場合です
○努力するのが面倒くさい
→黙ってるけどこれって結構あると思う。
私のクライアントさんたちがセッションでよくおっしゃることをまとめると
このようなことが考えられます。
「やりたい」けど「できない」時に内側で起きていること
そんな状態でも
「やる」「やりたい」って言ってしまう
その背景はなんなのか?
これらにおそらく共通しているのが
「本心から目をそらす」という意味があると思います。
本当にやりたいことややろうと思うことって、
何も言わずに何かしらやっていると思うんですよ。
理想の状態にはなっていないけど
とりあえず何か手をつけているという感じです。
ラーメン食べたいなって思えば
ラーメン屋さんに行くか、家でラーメンを作るか
コンビニなどに買いに行くかして食べるでしょ。
その時に、時間がないから食べられないとか言わないでしょ。
ハワイに行きたい、って思ったら
とりあえずは情報集めたり
行くためのお金の算段をしたりはするでしょう?
そうすれば今行けなくても、いつか行けるはずなんですよ。
だけど
「やる」「やりたい」とわざわざ口に出しているのに
それを「やろうとしない」のは、
本当に目を向けなければならないものを見ないために
煙幕張っていることがよくあるのです。
(100%そうとは言い切れなくても結構あります)
「今の仕事が嫌だ、もっと自由が欲しい、転職したい」
という方が
実際に欲していたことが
「安定」だった
というのもよくあることです。
「安定」が大事ならば、
それを最優先させてあげればいいだけなんです。
そこから、新たな展開も見つかるのです。
「やりたい」けど「できない」時は自分の本当の声を聞くサイン
かくいう私も
「やりたい」けど「できない」時、ありました。
「なんでできないんだろう?」と
自分自身に問いかけたり
セルフワークをしたりして
自分の中の本心と表面に張っている煙幕に気づいて
ギョギョっとしたことが何度もあります。
そういうものなのです。
ただし、その煙幕が本心だと
多くの方が信じ込んでいるので
なかなか本心には気付けずに苦しい思いをしているのです。
「やる」「やりたい」が
なかなかうまく前に進まない時こそ
ご自分の内面に目を向けてあげる機会だと思います。
その背景には何があるのだろう?
本当に、望むことななんなのだろう?
その声を聞いてあげて欲しいなって思います。
お読みくださり、ありがとうございました。