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むすび百科事典-MUSUPEDIA-

水引専門の動画解説付むすび百科事典。煩雑な水引情報を広くリサーチし、美大卒職人発クリエイターの視点で整理・再構築。装飾性は排除し、あらゆる水引創作に応用がきく結びの基本構造を丁寧…
月に1記事以上を予定(更新日不定)。平面的な解説でなく動画やライブ配信も収録しており断然理解がしや…
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2020年5月の記事一覧

袈裟結び(ケサムスビ)

みんなで作る むすび百科事典-MUSUPEDIA- 水引ライナーLabが制作する水引に特化した結び百科事典。 解説 袈裟結びは、僧侶の袈裟(ケサ)にかける修多羅に使われる装飾的な結び方の一つで、一般的には紐による『飾り結び』でよく使われる。水引においては古い記録は確認できず伝統的に使われてきた結び方ではないようだが、近年水引ハンドメイド市場において活用されるようになってきている。 修多羅(読み)シュタラ:③ 袈裟(けさ)の背の装飾として、紅白の紐(ひも)を結んで垂れ下げ

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叶結び(カノウムスビ)

みんなで作る むすび百科事典-MUSUPEDIA- 水引ライナーLabが制作する水引に特化した結び百科事典。 解説結び目を表から見ると口の形に、裏から見ると十字の形に見えるので、口+十=叶で叶結びと言われる。結びの形は多種にわたるが、この特徴を含むものを広く叶結びと呼ぶ。 飾り紐でもよく使われる結びだが、水引の特性上、紐と同じ手順ではうまくいかない場合が多く水引独自の手法が必要になります。様々な名前がついていたりしますが、水引ライナーではわかりやすく『叶の字』の周りにで

¥500