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はじまり、はじまり

3月の猫の日に愛ねこが旅立ちました。
18歳6カ月と17日でした。

彼女はスコティッシュフォールドという種類のねこでしたが、たち耳で白と黒のはちわれ。
いわゆるスコッぽくないのもわたしたちが愛した特徴です。

また尻尾が短いからなのか?彼女は表情が豊かで愛情深い性格でした。

スコティッシュフォールドの平均寿命は長くて13年ですからかなりのボーナスタイムをいただきました。
それにこのコロナ禍でしたから。
おうちで過ごすことが増え、ねこともともに過ごす時間が多くありました。
よかったです。



わたしの想像ではじぶんは相当なペットロスで自分を見失うのではないか、とおもっていましたが全くそのようなことにはなりませんでした。
少なくとも今のところ。

長いような短い介護生活のなかで、覚悟ができていたのでしょうか。



すぐにとりかかったのは、押し入れの改革、
ねこが押し入れに住んでいましたから。

押し入れの怪人(ねこ)が見たら、びっくりするほどの早さで完成。
事前に構想を練りに練っていたからできたことです。

次に家中の掃除。
ねこは、わたしたちに痕跡ひとつ残さず。
ねこ砂一粒、ひげ、一本残しませんでした。少しさみしくなるくらいの清々しさです。



そしてリフォーム計画を推進。

さらに数年後の大きめのリフォームにつなげるための第一歩が今回のリフォーム。

こちらもすでに構想を練っているのでスムーズに進めています。

こちらはまだ始まったばかり。



さいごに
わたし自身の改革。
49歳の挑戦、アルバイト探しです。

31歳を最後に家庭にいるので、18年ぶりのお仕事になります。

じぶんがやりたくないことはなにか、やれそうなことはなにか。
じっくり考え、エントリー、面接をしていただいて、めでたくもありがたくも採用していただきました。

初出勤はまだ先だけど、きもちはまさにピカピカの1年生。



わが家はさんにんかぞくになりました。

あたらしいかたちを探しています。
さんにん、力をあわせて暮らしたい。

新チーム、
それぞれに自立と自律と自活。
目指していこうとおもいます。

おしまい

ついしん
まだあの子に留守番頼んでいます。