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6音+1で奏でるメロディーは、素直な音がすんだ。

SixTONESには、6つの音色がある。
音階では、7種類ある。ドレミファソラシだ。
だから、SixTONESの名前の由来となったメンバーそれぞれの「音色」がレミファソラシだとすると、残りのドはわたしたちTeamSixTONESなのかもしれない。

つまり何が言いたいのかというと、SixTONESの12枚目のシングル「音色」が良すぎるということ。

今回はそのレビュー。
(余談。できればグループの結成日でその発売日である5月1日に記事を出したかった。無理だった…)

1. 音色

京本大我さん主演ドラマ「お迎え渋谷くん」の主題歌。
温かく耳馴染みのいいバンドサウンドに乗せられる言葉は、愛する人への気持ちだったり、寄り添ってきた大切な人への想いだったり。
でもやっぱりファンとしては、SixTONESによるSixTONESのための歌という気がしてならない。

MVも、出演している6人の子どもたちが大人のメンバーの特徴によく似ていておもしろい。

2. BE CRAZY -Rock Rearrange-

ジュニア時代の人気曲が、今の彼らのモードに合ったロックサウンドに生まれ変わった。
前作「THE VIBES」を引っさげたツアー「VVS」でも、バンドでアレンジしたバージョンを披露していたのだが、これはライブ音源ではなく録音し直したものらしい。
歌い方や声も、デビュー前とはかなり違っていて感慨深くなる。

3. SixTONES nonSTop DJ MIX vol.1

つ、ついにこやつが音源となってしまった…!
というのは、彼らの今までの曲たちをバラバラな順番でパッチワークのようにつなぎ合わせ、メドレーにしたものが公式YouTube上でアップされてきたのだ。
その企画が、CDに進出。これがまた、毎回繋ぎ方がいいのよ!
vol1は、「BE CRAZY」に始まり「WHIP THAT」で終わる。

4. Hysteria -Rock Rearrange-

またもやジュニアのときの(仮面ライダーみたいな衣装で)お馴染み曲が、進化して強くなった。
ミステリアスなラスボス感が半端ない。
京本さんのフェイクがたまらなく好き。

5. SixTONES nonSTop DJ MIX vol.2

前半33分と合わせて、66分。本当に6という数字が好きなんだな…と何度思ったかわからない思いにふける。
こちらは、「Hysteria」に始まり「この星のHIKARI」に終わる。

6. ONE by ONE

もはや彼らのお得意ジャンル、チルなヒップホップ。
小刻みに揺らぐメロディーにぴったりとはめられた言葉が、気持ちいい。ほんとにリズムが心地いいんです、この曲。

7. LIKE THAT

タイトルからして、2ndアルバムの収録曲「WHIP THAT」の続編かと思ってしまう一曲。
路線は同じで、朝まで君と踊り狂いたいみたいなそんな内容。
これまたライブで大盛り上がりするのがもうすぐそこに見えている。
次のライブ、セトリ入りしますね(気が早い)

8. CREAK -AGGRESSIVE METAL Rearrange-

11枚目シングル「CREAK」が、アグレッシブなメタルになって帰ってきたそうだ。
CDのクレジットを見てみれば、新たにギターの演奏もプラスされているとあってさらに激しくなっている。
もはやここまでくると、やかましい。笑

4thアルバム「THE VIBES」からいい流れを汲んだように、彼らの勢いは止まることなくその強さを増し続けている。
全体的に背景にバンドの音が多いのは、そういう所以なんだろう。
来年に、結成10周年、デビュー5周年を迎えるSixTONES。
そしてその翌年には、デビュー6周年と、これから2年間もワクワクと期待が止まらない。

6音と、それからTeamSixTONESそれぞれの音。
重なったメロディーは、素直な音色を奏でてどこまでも響き渡る。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
mico



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