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「七味はふりかけ」論

ディズニーのことばっかりnoteかくんだ!!と
意気込んでましたが、そんな縛りをしてたら
不自由になってきたので、いきなりどうでもいい内容を書きます。

さて、タイトルについてですが、
共感してもらえる人はいるのでしょうか。

七味、おいしいですよね。
唐辛子の辛さだけではなく、山椒や陳皮、ごまやのりの香り、けしの実の食感がさらに料理に美味しさをプラスし、食欲をかきたてます。

私は日常の食事において七味をものすごく使います。
この小さい瓶がエグい勢いで入っては無くなりを繰り返します。

まだ私が七味を食べられないくらい幼かった頃、
父が豚汁や牛丼にわんさか七味をかける姿を見て
「そんなにかけて辛くないの?」と聞いた時。
「七味なんてふりかけみたいなもん。いっぱいかけた方がうまいんだよ」と答えたのでした。

当時は父のことを「何言ってんだそんなわけないだろ」と冷ややかな目でみていましたが、数年も経てば私もいつの間にか七味をわんさかかける女になっていたのです。

そうして私の中でも「七味はふりかけ」論が成り立ってしまったのでした。

二十歳もすぎて彼氏が出来、一緒にご飯を食べる際にその入れる七味の量にギョッとされたのは言うまでもありません。
(例えば、牛丼チェーン店で自由にもらえる小さい袋の七味ですが、1〜2袋ではまぁ当たり前のように足らないので、グーで鷲掴んで持って帰り、全部使います。開けるのが大変。)

「七味の瓶ってこんな速さで中身が入れ替わることあるんだ」と言われました。そうなの?

でも「七味はふりかけ論」が成り立ってしまうと、
豚汁は七味を楽しむためにある感じがしてくるし、
鍋料理(ポン酢をつけて食べる水炊きなど)は七味がないともの足らないし、
七味のかけない牛丼なんて考えられないし、
最悪白米に七味と少しのお醤油をかければ食えるな、というまじでふりかけ同様に食べることまでなにも違和感なくなってしまうのです。
(七味しょうゆチーズをご飯にかけるとうまいよ)

そしたら自然と減るじゃん。ものすごく使うしものすごく減るじゃん。

そんな私ですが、普段は特に七味のブランドにも拘らず、スーパーの一番安いブランドのものを使っていましたが、長野県育ちの彼氏に初めてお土産で頂いた七味を使い驚きました。

そうです。「八幡屋礒五郎」

七味好きを名乗っていつつも恥ずかしながらそれまでその存在を全く知らなかったのですが、なんと日本三大七味の一つとのことで。使ってみたのですがまぁうまい。普段使うものとはやはり香りが違うのがわかりました。(もちろん普段のものも十分おいしいのですが)

ただ、一袋百円以下の普段のものに比べて値段はお高めなので、勿体ぶって思い切り使えなかったのが心残り… 七味ぐらい普段から贅沢しちゃおうかな、これから。ご当地で見つけた七味を買い漁って攻めるのもいいな。

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最近の悩みは、汁物にたっぷり入れた七味をどうすれば最後に底に残さず食べ切れるか、ということです。
皆様も素敵な七味ライフを…


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