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『シニアのギター弾き語り再挑戦』上手くなるポイント(その5)

「シニアからでもギターはうまくなる!」シリーズの5回目です。

最終回の今回では、「伸び悩んだら他の趣味もやる」と「人前で披露する」についてお伝えします。

3年でモノにできれば、その後は手を抜いてもOK

一生懸命練習しているのに、上達するペースが遅くなり、何か壁にぶち当たったように感じる時があります。

階段を上る際の踊り場みたいな状態でしょうか。

そんな時はいくら根を詰めてもうまくいきません。気分転換に他の趣味を習うのも一つの手です。

私の場合、仕事でも趣味でも没頭し、集中できるのは3年が限度です。

新規事業や新しい趣味でも、3年で離陸できれば、その後は少し手を抜いても続けられます。

飛行機が離陸する際に加速するための大きなパワーが必要ですが、離陸して等速度運動に入ってしまえば、さほどパワーが要らないのと似ています。

スランプの時は別の趣味をやりながら続ける

ある一定のレベルまで上達した後に停滞期が来る場合があります。

その際は、他の趣味を同時並行で始めた方が、気分転換になり、行き詰まりが解消するケースがあります。

私は陶芸をやりながら、3年周期で油絵を描いたり、バンドを組んだりしているのはそのためです。

それぞれの趣味が互いに刺激し合って、良い効果をもたらしてくれます。

永久に熱中することはできません。一時の熱がさめ、行き詰まりを感じる時があります。

そのときは、.環境を変えたり、交わる仲間を変えたり、自分の生活パターンを変えることが効果的です。

人前で弾き語りを披露する

人前で披露するのは上達への近道です。人間は人から見られることによって大きく能力を伸ばします。

そのための努力もします。ただ自分一人でやっているのではあまり上達しないのです。

ギターを上達させるには、ぜひ人前で演奏する機会を作ってください。

人前で演奏する場を設けることで、その日までに上手く弾けるようになりたいという緊張感と目標が生まれます。

また、他人から評価されることで、モチベーションが上がります。

披露する場をつくるには

私の場合、最初に披露する場となったのが、おじんバンドを組みビートルズナンバーを演奏した時でした。

その後、自分が練習した曲をYouTubeにアップしました。これは自分の声と演奏を客観的に見聞きできるので、大いに役立ちました。

最初はYouTubeで非公開にして練習していたのですが、その後公開しました。

今は時折、YouTubeにアップしたり、ライブハウスや地域の祭り、老人ホームで歌っています。

まとめ

3年は熱心に続けてください。そうすれば、その後は少し手を抜いても構いません。

上達が伸び悩んだときは、他の趣味を同時並行でやってみるのもひとつの手です。

また、上達の近道として、人前で披露することを推薦します。

人前で上手に演奏したいというモチベーションが、一番の原動力になります。

まだ人前で演奏するのは恥ずかしいという方は、自分で録画してみてみることをお勧めします。

自分が弾く姿を客観的に見ることは、とても勉強になります。

お知らせ

筆者は、アコギの初心者と初級者向けに、Zoomを使ったオンライン『何でも無料相談』『無料お試しレッスン』をおこなっております。

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