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横浜大桟橋のくじらの背中に乗ってみた。そこは対岸の赤レンガ倉庫パークの全貌が見る良い場所だ。赤レンガとみなとみらい21の摩天楼を背景に、港内の遊覧船が着岸しているのが見えた。きっと100年前はそこに太平洋の大海原から来てはまた出て行く貨物船がどんと構えていたのだろうと思う。
横浜赤レンガ倉庫の大きさは壁に寄り海の方向を眺めた時に実感する。その海は横浜港であり、東京湾そして太平洋に繋がっているからであろうか。今はこじんまりとしゃれた素敵なショッピングモールとなっているが、この倉庫は100年程前は海外貿易の最前線として威厳をもって輝いていたに違いない
横浜は大分春めいて来た。赤レンガ倉庫の前の広場でこの時期に毎年開催されるのが花のフェスティバル、フラワーガーデン。横浜は花の街ということに力をいれ、花の催しも多いし、街の色々なところで草花を目にする。のどかで平和で良い。なんかこういう場所に居られることに感謝したくなる。