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大さん橋への道とと象の鼻パークへの道の分岐するあたりに来るとちょっと不思議な感じを受ける。山下公園へと延びる山下臨港線プロムナードの高架下に掲げられた歌川広重の再現画がそして遠くにクイーンの塔も見える。もしここで立ちどまったなら、一瞬タイムスリップするかもしれない。
横浜の夏は何時からこんなに暑くなってしまったのだろう。赤煉瓦パークや象の鼻パークあたりでで良い天気の日に写真を撮ろうとすると、午前中の早い時間しかない。それなので、海際の柵の影が長く伸びている。この朝、空は白の混ざった空色、海は紺色のまざった水色だった。暑い横浜の写真。
横浜の象の鼻パークと山下公園を結ぶ山下臨港プロムナードという空中の遊歩道のメリットは何かと考えながら歩いて来ると、眼下に港の海の様子が目に入った。そうだここではタグボートや 観光船やパトロールの船など毎日せっせと働く小さな船たちに会えることがうれしいとつい独り言を言ってしまった。