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Love Yokohama City

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風光明媚な横浜の街をイラスト、写真、文章、動画(With Music)で,紹介します。横浜街歩きのガイドです。
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2024年9月の記事一覧

汽車道を新港埠頭側から桜木町方向に向かって進む。気のせいか、この方向に歩く方がのどかな感じがする。きっと赤レンガ倉庫に遊びに行ってその帰り道という気がするからかも知れない。左側にロープウェイ、右側にみなとみらい21の摩天楼が望める運河の上の遊歩道を今日もまたのんびりと歩く。

日曜日に日本大通では県主催の歩行者天国での音楽イベントが開かれていた。新進アイドルグループやギターの伴奏で歌うソロシンガーなど熱演を繰り広げる。 路上をステージに・・・こういう歩行者天国も楽しくて良い良い。自然と出演者たちにエールを捧げてしまう。

横浜・コスモワールドの入り口で大観覧車コスモクロック21を見上げる。大観覧車に一人で乗るのは少し気まずい。二人でのるのは楽しいことだけど気恥ずかしい。結局一人で近くで大きなリングを見上げてその大きさに圧倒される。この観覧車は以前は日本丸の近くにあったななどと思い出したりする。

横浜桜木町駅からほど近く、大岡川にせり出す横丁がある。通称ハーモニカ横丁。前々回の東京オリンピックの年に出来て60年、横浜市の歴史的建造物に登録された戦後建築を代表する建物の一つ。この橋から見える景色は商店街の裏側、表は昼間お店は閉まっているので、裏からハーモニカを眺める。

踊ろう! Baby Dance

横浜みなとみらいの広場で繰り広げられるストリートダンスの様子をイメージして作りました。現在公開中のボーカロイドの歌う「君へのメロディ」のメロディを使いアレンジしたものです。 ボーカル:KT (歌詞) 満ちてきた陽のひかり ウッドデッキで 始めたストリートダンス 周りは驚き、後ろに引いていく 音に合わせ にこにこと、出てきた小さな女の子、 リズムをとって 踊るよBaby Dance 息苦しいことが、あふれる毎日で  下向くより、さ、上向いて歩こう さあさ 踊ろうよ Baby Dance 照れないで Cat Dance みんな 踊ろうよこころの リズムがここにある 足早に歩いてく 人たちも立ち止まり 少しづつ、今周りを囲んだ 理屈じゃない 難しくもない、隣と肩触れ合えば 今から始まる。これがsoul dance 問いかけてみても、消えない苦しさに、 やられる前、さ、笑いとばそう さあさ 踊ろうよ Baby Dance 照れないで Cat Dance みんな踊ろうよこころの リズムがここにある 君と僕、彼と彼女 おじさんやおばさんも 笑いながら 手拍子始める スキンヘッドのおにいさんも ポニテールのおねえさんも、 体でリズムをとりはじめました さあさ 踊ろうよ Baby Dance 照れないで Cat Dance みんな踊ろうよこころの リズムがここにある 踊ろうよ Baby Dance 照れないで Cat Dance みんな踊ろうよこころの リズムがここにある

横浜みなとみらいのクイーンズパークに出ると神話に出てくる翼と布をモチーフにしたオブジェに出くわす。正直に言えばこれはクジラの尻尾かなと思っていた。クジラであればここは大海原だが翼であればこれから目の前の大観覧車を超えて夏空に羽ばたく準備をしているというところだろうか。

この神奈川県庁本庁舎は1928年にアール・デコ様式の影響を感じさせる4代目の庁舎として完成した。一般にキングの塔って呼ばれている。茶褐色の独自で角ばったデザイン。ひとことで言えば威厳のある建物だ。なるほど人に当てはめてみるならちょっと頑固そうな王様っていうのがぴったりくる。

クイーンの愛称で親しまれるこの建造物は横浜税関庁舎の塔で、イスラム寺院風の緑青色ドーム。1934年竣工、高さ51mで今は周りの高層建築の中で目立たなくなってしまったが、完成した当時は横浜で一番高い建物として横浜港に入港してくる船の目印になっていた。やさしいお母さんのよう。