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#65 アドバンテスト株価の急上昇

こんばんは。Mickey★です。

お金を上手に活用することで、お金の悩みから解放されて幸せになれる「お金との付き合い方」をご紹介しています。

半導体株の銘柄が20年から21年にかけて上昇した時に自動車やパソコンは半導体不足で需要に対して生産が追い付いていない状態でした。
そのため、今後も半導体事業自体は伸びると考え、半導体銘柄を調べることにしました。

半導体は、機能によって呼び名が異なりデータを記憶保持する役割をもつメモリー半導体やデータ処理や機器の制御を行うロジック半導体、音や光等をデジタル信号に変換するアナログ半導体等があります。
そして、製品は、身近なところでは、スマートフォン、パソコン、車等に使われております。
そして、半導体銘柄と一言で言っても、半導体を作る上での材料(シリコンウエハー等)を作っている会社もあれば、半導体を製造する装置を作っている会社もあります。半導体を作る工程を受託している会社では、台湾にあるTSMCは、他の会社の製品を下請けで半導体製造をしているものの、世界で50%のシェアを持つ会社です。最近では、日本の熊本県にTSMCの工場が作られることでも話題になりました。
日本国内では、ルネサスエレクトロニクス、キオクシアホールディングス、ソニーグループ等の半導体を作っている会社、半導体の材料を作っている信越化学工業、半導体を作るための機械を製造している東京エレクトロン、SCREENホールディングス、キャノン、ニコン、半導体検査装置を製造しているアドバンテスト、レーザーテック等があります。
私が、その中でアドバンテストを選んだのは、利益率が他社に比べて高かったのが理由でした。東京エレクトロンも利益率は良かったのですが、株価が値上がりし過ぎていて、買う気になれなかった&買うのにも資金の割合からしてリスクが高すぎたので、買いませんでした。(160万とか、怖くて出せない・・・)

21年6月に9,712円で購入してから、下がった時期もありましたが、今回は、生成AI向けの半導体を作っているNVIDIAの決算が良く、株価が上昇して、他の半導体銘柄の株価も上がったと思われます。
その影響でアドバンテストも急上昇しました。
私が27日に見た時には、びっくりするくらいに上がっていたので、29日に17,000円で売り注文を出したところ、(少し上がって落ちる予測だった)買いが集中しており、18,100円で売ることが出来ました。
結果的に80万を利確できたのですが、私にとっては結構、珍しく、正しい決断が出来たと思います。
アドバンテストは、1株を4株に分割する発表も出ているので、株式分割して買いやすくなったら、また買うかもしれません。

『安く買って、高く売る』という格言がありますが、個人的に出口戦略(売り)が一番難しいと感じています。
私が保有している株でZホールディングスがありますが、20年3月に320円で買って、20年11月と21年11月頃に800円の値をつけており、元々買った値より2倍で売れるチャンスが2回もあったにも関わらず、売り逃して現在、352円となっています・・・。(マイナスにはなっていないけど、売りの機会を完全に間違えました)

買った株が10倍以上に成長する銘柄をテンバガーと言いますが、そこまで上昇したものを狙えていないので、やはり株の選定は難しいと感じております。


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