#54 家を購入する時に確認するポイント

こんばんは。Mickey★です。

お金を上手に活用することで、お金の悩みから解放されて幸せになれる「お金との付き合い方」をご紹介しています。

家を買うというのは、とても大きな買い物なので、失敗したくないと思います。’(誰も望んで失敗したいと思って買う人は居ないと思いますが…)
今日は、失敗をしないための家を買う時のポイントをご紹介します。

将来的に売れる、もしくは、貸せる家を買う

家を買う時は、その家にずっと住み続けることを想定していると思いますが、長い人生の中で自分の考えが変わることもありますし、ライフステージによっても家のサイズは変わると思います。
その時にあまり人が居ないところだったり辺鄙な場所だと、売りたくても買い手がいないとか、借りたい人が居ないとなってしまい、家自体が邪魔になってしまう可能性があります。
勿論、家を何軒も買えるくらいにお金を持っている人は、これには当てはまらないと思いますが、多くの人は、そういったことを念頭に置いておいた方が良いと思います。
売れるもしくは貸せる条件としては、多くの路線が通っていて、駅の1日の利用人数が50000人はあるところで徒歩10分圏内にある物件が目安になります。
ここで挙げた物件であれば、家の年数が経過しても価格が下がりづらいので、お金を損失する可能性が低くなります。

住もうとしている街の住民を観察する

例えば、東京都・・・と一口で言っても、地域によって住んでいる人は全然、異なります。そのため、住もうとしている街の商店街とかを歩いて、そこに住んでいる人の身なり、年代等を見た方が良いと思います。
また、昼と夜で人の多さも変わると思うので、両方の時間帯を見ましょう。

購入しようとしている物件でのポイント

これを挙げると、たくさん出てきてしまうので、私個人の独断と偏見でご紹介します。

購入しようとしている場所の地盤はしっかりしているか

ハザードマップを確認して、川が氾濫して浸水する地域にあるのか、ないのかを確認しましょう。また、地震を想定して、断層があるところかどうかも確認しましょう。
マンションであれば、杭を打ちますが、杭が地下50メートルまで及ぶ物件は、その土地の地盤が弱いために長く打ち込んでいるため、そのような物件は避けた方が良いです。

購入しようとしている住宅の耐震設計を確認する

新築を購入する時は、問題ないですが、中古の場合には家が建てられた年によって旧耐震基準と新耐震基準に分かれます。
新耐震基準は、「震度5強程度の中規模地震では軽微な損傷、震度6強から7に達する程度の大規模地震でも倒壊は免れる」という基準で建設することを義務付ける法律で、1981年6月に施行されています。そのため、それ以前の旧耐震基準で作られた家は、大きな地震が発生した場合に建物が倒壊する可能性があります。
購入する家が1981年6月以降のものであるかを確認しましょう。

土地の坪単価平均と比較して購入価格が割安か確認する

売る、もしくは、貸すことを想定した場合に自分が購入しようとしている物件がその地域の坪単価より安いかどうかを確認しましょう。
なお、割安と思った時に、その物件が借地権の可能性があります。
通常は土地と建物の所有権は購入者のものとなりますが、借地権の場合、土地は地主のもので建物だけが自分の所有権となります。
借地権がある建物は、最終的に償還期間が来たら建物を取り壊して地主に返却することとなります。そのため、その期限を迎えると家を失いますし、建物の取り壊し費用も負担しなければならないため、オススメしません。
また、借地権の家は買い手が付きづらく、売りづらいです。


マンションを購入する時には、上記以外にもポイントがあり、中古マンションの場合にはマンションの管理状況(自転車とかがちゃんと止められている、ごみ置き場が綺麗、共有部の清掃が行き届いている)であったり、マンションの修繕状況、管理費の未払い金状況等も確認した方が良いです。
防音を気にする人は、二重床、二重天井の作りになっているかも見ておくと良いと思います。


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