お金をかけなくても楽しく過ごすことができる世の中になったけど、皆がHAPPYになったのか?

こんばんは。Mickey★です。

先日の優秀な営業の誘いトークにつられて、CSTV、Netflix、ディズニープラスを契約して、その設置工事を行ってくれました。

その工事をしてくれた人に先日の営業がいかに優秀であるかを話したところ、やはり、担当営業によって対応が異なるようです。
その方も元々は営業をやっていたそうですが、自分に合わないと思い、営業から技術に転身したようです。
しかし、驚くべきことに営業だけでなく工事も業務委託や派遣会社から人を雇って、仕事を回しているようで、この会社の正社員は何をメインで仕事をしているのかと疑問を感じました。
大元の会社は、人を集めて研修しているということだったので、飲食店でアルバイトを雇って店舗管理を社員がやっているような形態に近いんだろうと感じました。
飲食店の場合は雇用した人がお店に居るので、目の届くところで管理ができるけど、個人宅を訪問して営業や工事をするとなると目の届かない場所となるため、管理体制が難しいように思いました。
逆にうまく回っているのであれば、どうやって管理しているのか、非常に興味があるところです。

・・・前置きがだいぶ、長くなりましたが、工事してくれた人と会話してて、昔はTSUTAYAでDVDを100円~300円で借りていたけど、月額で1000円とか払えば、テレビやアプリを開くだけで動画が見れるということに、便利さから考えると、提供価格が安いなぁと改めて感じました。
私たちは、手軽にエンタメを享受でき、こういった娯楽が簡単に楽しめるようになり、幸せな時代になったなぁと思ったのですが、こういうエンタメを創る側の人は、十分な対価を得られているのか?と、疑問に感じました。

音楽では、昔はCDを売った収益でアーティストはご飯を食べることができていたのが、今は音楽は無料で配信して、いかにライブ会場に足を運んでもらうか、グッズを買ってもらうかという方向にシフトしていると思います。
映画も昔は映画館に来てもらうことが主だったし、映画が終わってからDVDが発売される期間は1年近くあったと思いますが、今は映画は1カ月(ロングラン作品は別)でDVDも半年くらいで発売されており、コアファン以外は動画配信サービスで配信されたものを見る形で終わると思います。

それが原因なのかもしれませんが、昔に比べると、映画もドラマもオリジナル作品よりも小説や漫画を実写やアニメにしているケースが多いように感じます。(おそらく、脚本を書いてもらってもヒットするか分からない博打みたいなものよりも、既に人気のある小説や漫画、アニメ等を題材にした方がそれなりに収益を上げられるからではないかと思われます)

そう考えると、今のエンタメは、間口を広くして、コアファンを獲得する方向になっているのかな?と思います。

私も応援したい作品やアーティストは、DVDを買ったり、ライブに行ったりして、お金を使うようにしているのですが、もっと手軽に支援ができるしくみを作らないと、エンタメを創る人たちが良い作品を創ることができないのではないかと思います。

それこそ、絵コンテ(ラフ画とか)や、アーティストが書き溜めた詩とか、そういったものは、お金を払っても見たいという人が居ると思うので、そういったものをお金を払えば見ることができる・・・というようなことがあっても良いのではないかと思います。

完成した作品だけに価値がある訳でなく、その制作工程やアイディアに価値があって、その人の考えを知りたい、頭の中を覗いてみたいという気持ちはコアファンの人であれば、お金払っても見たいと思うハズ。
少なくとも私はそういった途中過程とか個人の思想には、とても興味があるので、私のように深くハマるタイプにはニーズがあるのではないかと思います。

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