#40 ほとんどの日本人が知らないNFT投資について紹介します

おはようございます。Mickey★です。
昨日の夜、アップを失念してしまいました。。。

お金を上手に活用することで、お金の悩みから解放されて幸せになれる「お金との付き合い方」をご紹介しています。

今日は、今月から別口座で始めた10万円のFX投資の結果報告をしようと思っていたのですが、5000円の利益が確定しているものの、22日にドル円が大幅に下がってしまい、マイナス8000円となってしまいました。損切した方が良いかもしれませんが、一時的なドル安な気がするので、キープしようと思います。こちらの運用結果は月末に公表しようかと思います。

さて、そんな訳で何を書こうかと思っていたのですが、最近はWeb3の世界に新たな可能性を感じておりNFTについても勉強していたので、そちらを紹介しようと思います。ただ、この世界は、発展途上であり法律等が全然追いついていません。そして、詐欺が多いという、とても怖い世界です。
これだけでやる気が失せてしまいそうですが、さらにブロックチェーンを使った仕組みは、難易度が高く、初めてやる人は難しすぎて笑っちゃうと思います。

私の周りでは、NFTという用語すら知らない人が多く、NISAとかの投資をやってみようかな~と言ってから、口座開設をするまでで2,3カ月かかってる感じだったので、一般の人がNFT買おう!となるのは、よっぽどの好奇心や興味がないと難しいかもしれません。
これから紹介しようとする人間がこんなに否定的なことばかり言うのもどうかとは思いますが、読んでから判断してください(笑)

NFTって何?

NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったものです。日本語では、「非代替性トークン」という意味になります。
非代替性とは、『替えのきかないもの』という意味で、世界に1つしかない絵画だったり、宛名や日付の入ったサイン色紙等がこれにあたります。
例えば、モナリザの絵は、ポストカードやTシャツ等で手軽に手に入りますが、本物はフランスのルーブル美術館にしかありません。これは、世界にいる人たちがルーブル美術館にあるモナリザが本物であると認めているから価値があります。
目に見える形であるものに対しては、そこにモノがあるため、誰が何を所有しているか分かりますが、インターネット上にある画像、音声や動画等のデジタルコンテンツは複製が簡単にできるため、どれが本物なのかを証明することができませんでした。
ところがブロックチェーンという技術を使うことにより、所有者や作成者が特定できるだけでなく、過去に誰がいつ、いくらで購入したかの売買履歴も分かるようになりました。これによって、このデジタルコンテンツは、私が持っていますよという証明ができるようになりました。
この技術によって、世界に1つしかないものという希少性からデジタルコンテンツの資産価値が高まっています。

NFTの所有権と著作権の問題

この説明だとデジタルアートの作品に直接、所有者や作成者の情報が刻まれていると思う人が多いと思いますが、ほとんどのデジタルアートは、その画像や音声等に直接、ブロックチェーンによって情報が刻まれているのではなく、画像や音声をファイルストレージにアップして、その保存場所のURLをブロックチェーンで取引しているにすぎません。
画像データに直接、情報が刻まれるものは、フルオンチェーンと呼ばれています。有名なところでは、「CryptoPunks」という作品がフルオンチェーンNFTとなります。
今の技術上では、画像データにブロックチェーンで情報を記録しようとすると、ドット絵が限界となってしまいます。
また、NFTの所有権や著作権に関しては、かなりグレーな部分があり、日本の法律上、データのような無体物に所有権は認められないと考えられています。民法で定められている所有権は、以下の通りとなっています。

第85条(定義)
この法律において「物」とは、有体物をいう。
第206条(所有権の内容)
所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分をする権利を有する。

民法より引用

また、著作権に関しては、NFTマーケットプレイス提供事業者の利用規約によるので、確認する必要がありますが、ほとんどがNFTアートの所有者に著作権が移動することはなく、著作者のものとなります。(著作者が譲渡する権利をもっているので、その権利を渡す書面を取り交わしした場合は、譲渡されることはあり得ます)
そのため、本当の意味でNFTは購入者が手にしているとは言い難い状態となっています。

NFTの価値は、プロジェクトの共感(ブランドの形成)

NETを唯一無二のデジタルアートとして価値があるかはグレーの状態ですが、NFTの中には、その画像や音声等に価値をつけず、そのアートを所有した人だけが参加できるコミュニティへの参加権を販売しているケースや、そのアートを作ったプロジェクトが発行したトークン(暗号資産)を無料で手に入れられるというように別の価値を提供していることがあります。
そのため、純粋に作品が素晴らしいから購入しているという訳ではなく、その作品を作っているプロジェクトの考え方に共感した人たちが言わば、ブランドとして購入しているというのが、NFTインフルエンサーの多くの方が持っている考えだと思います。

NFTを購入する前の準備

前置きが長くなりましたが、NFTを購入する際の準備事項をご紹介します。

 1.暗号資産口座の開設

NFTは日本円で購入することができず、暗号資産が必要となります。
日本円から暗号資産に替える際に暗号資産取引所で取引します。日本の暗号資産取引所で開設するよりも海外の会社で開設する方が手数料が少なくて良いと思いますが、暗号資産を日本円に替えて現金化するには、日本の取引所の口座開設が必要ですので、口座開設は必要です。
個人的には、コインチェックとバイナンスで開設しましたが、その時々によって、何処が良いかは変わってくると思いますので、調べることをオススメします。
NFTを買いたい人は、暗号資産資産取引所でETH(イーサリアム)を購入してください。

2.メタマスク(暗号資産用のお財布)の開設

メタマスクという暗号資産を入れておくお財布が必要となります。
ここの手続きで書き留めるシークレットキーは、たとえ家族であろうと、誰にも教えてはいけません。教えた場合、全てのお金を奪われてしまいますので、注意してください。
なお、通常のサービスを使う場合には、パスワードやIDを忘れてもなんとかなりますが、メタマスクのパスワードやシークレットキーは自分自身しか分からないため、自己管理となります。なくしてしまった場合、お金を失うことになりますので、こちらも注意してください。

3.OpenSeaの手続き

NFTを買える場所は、OpenSea以外にもありますが、ここが世界で一番売買されている場所のため、ここで購入することをオススメします。

4.購入するためのNFT調査

NFTで値上がりが期待できるのは、プロジェクトで行っているものとなります。この情報を収集するには、この界隈で有名なインフルエンサーのイケハヤさん、NETマーケティングオーケストラの方がやられているNETマーケティングラジオ、かねりんさん等が音声プラットフォームVoicyで配信しているものを聞いたり、TwitterでNFTをやっている人を片っ端からフォローするのが良いと思います。


「ここまでやらないと、NFT買えないのか!」ということに驚く人もいるかもしれませんが、買うのも慣れるまでは、一苦労です。
なお、大事なことをお伝えし忘れてしまいましたが、先程、詐欺が多いという話をしましたが、一時期、OpenSeaとGoogleで検索すると、本家のサイトより詐欺サイトが上に来ていたことがあったそうです。(Googleの検索については、お金を積めば、上位に掲載してくれる仕組みになっているので、こういう現象も発生したんだと思います)
そのため、似たサイトでメタマスクのシークレット・キーを盗まれてしまったという被害に遭われた方もいるため、サイトにアクセスする時は、信用できる人が貼ってくれているリンク先からアクセスして、「お気に入り」に登録してください。

NFT投資について

NFT投資は、OpenSea等のNFTマーケットプレイスで、デジタルコンテンツの売買をして、その売買金額の差額で稼ぐ方法です。
私もNFTは持っていますが、お金を稼ぐというよりも、そのアーティストやプロジェクトを応援する気持ちで購入しています。
そのため、私個人ではNFT投資をがっつりやっていません。
ただし、NFT投資で稼げている人たちの傾向は、捉えているので、ご紹介します。なお、この業界については、トレンドの動きが早く、2,3カ月で状況が変わっています。そのため、半年、1年と同じ方法が続くかは、分かりません。

現在、NFT投資で稼ぐコツは、いかに優良なプロジェクトを見つけ、販売前に一般販売よりも早く購入できるホワイトリストというものを手に入れて、そのNFTの販売期間に購入手続きをするかが重要となります。なお、このようなプロジェクトは一般販売から3日くらいの間までがピークとなる傾向があるため、その期間に購入したものを高く売るというのがポイントとなります。プロジェクトの中には、ずっと保有し続けることで価値が上がるものもありますが、市場に出ているプロジェクトの9割くらいは、価値が下がっている状況のため、お金を稼ぎたい人は、早く売った方が良いと思います。

因みにホワイトリストを手に入れたとしても、購入したい人が殺到した場合、必ず買えるということを保証したものではありません。
実際に購入をしようとして購入できず、手数料(ガス代)だけを取られてしまうというケースもあります。

参考:NFT購入したい人向け

NFTを購入するまでの手続きは、たくさんありますが、既に先行でやっている人も多く、そのような方々が具体的な手続きの方法を動画やブログに挙げてくれていますので、そちらを以下に貼っておきます。(因みにnoteはアフィリエイトが基本出来ないので、私には1円もお金入りません(笑))

You tubeでも色々な動画が上がっていますが、私は主にCOIN CATSさんが出されている動画のお世話になってます。

NFTの買い方

この動画ではNFTとは何か、NFTの始める手続きとOpenSeaでの買い方が紹介されています。


取引所の選定

国内・海外取引所のオススメ5選(2022年版)
参考に載せておきます。
口座開設については、選んだ取引所の登録手続きはYou tubeにたくさんありますので、そちらで調べてみてください。


メタマスクの登録方法

メタマスクは、スマホとパソコンの両方にいれることができますが、初心者はパソコンだけにいれることをオススメします。
スマホで売買をするのは、詐欺サイトとかにひっかかる可能性があるのと、スマホを落とした時に盗まれてしまう可能性があるためです。


OpenSeaの登録方法

2022年3月のものがありましたので、こちらの動画を紹介しておきます。

OpenSeaでの売買方法


NFTインフルエンサーのご紹介

イケハヤさんは、元々はマーケターで個人投資家として暗号資産の売買を主にやられていましたが、1年くらい前からNFTに傾倒しており、この業界では一番影響力がある人だと思います。
昔はブログ、メルマガ、You tube等をやられていましたが、今の主流はVoicyとなっています。結構、リスナーを煽る感じのことをおっしゃることがあるので、好き嫌いが別れると思います。

NFTマーケティングオーケストラというプロジェクトの中心メンバーであるKonさんも最近、Voicyチャンネルを開設されています。
こちらの運営はプロジェクトメンバーで運営をされています。個人で発信している番組が多い中で、珍しい運営スタイルだと思います。
先程、お話した会員権のようなNFTを販売されており、そのクローズドコミュニティでは、新しくリリースされるプロジェクトの話やNFT販売のマーケティング等をご紹介されています。

かねりんさんは、去年まで普通のサラリーマンをされていましたが、Web3が世界を変えられるという確信を持ち、サラリーマンを辞めて、Web3の世界で活動をされています。言葉遣いが荒々しい部分があり、自分の信念をもって主張されるため、好き嫌いが別れると思いますが、物事の本質を捉えた発言をされている方だと思います。ここ最近はフォロワーが一気に増えており、影響力が高まっています。


いつもの倍の文字量となってしまいましたが、ここまで読んでいただき、ありがとうございます!
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