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海外ドラマ「THE LAST SHIP」

こんばんは。Mickey★です。
今日は海外ドラマ「THE LAST SHIP」をご紹介します。
これを見たきっかけは、会社の人におススメされて、新型コロナウイルスが流行る前に放映されているのですが、今の世の中を先取り?予見?するようなストーリーだったので、面白そうと思ったからです。
これが2020年1月や2月だったら、観なかっただろうなぁと思います。

このお話をオススメしたい人


1.世紀末系のお話が好きな人
2.リーダーシップを身につけたい人
3.明日への希望を持ちたい人

このお話のあらすじ

主人公のトム・チャンドラーが艦長を務める、アメリカ海軍のアーレイ・バーク級駆逐艦「ネイサン・ジェームズ」は北極海で無線封止の中、4か月にわたり極秘の武器評価試験を行っていました。任務が終了し、アメリカに帰還しようとすると、レイチェル・スコット博士はまだやり残したことがあると主張し、アメリカ政府からも任務の延長が言い渡されます。

しかし、数日後に「ネイサン・ジェームズ」はロシア軍と思われる戦闘員から突然の攻撃を受け、そのことをきっかけにチャンドラー艦長はスコット博士を問い詰めます。すると、スコット博士は、現在、世界は致死率100%に近い新型ウイルスの蔓延によって多くの死者が出ており、混乱状態に陥っていること、今回の任務は極秘の武器評価試験ではなく、その新型ウイルスの始原株を手に入れてワクチンを開発することだったという真実を明かします。
乗組員たちはただちに帰国して家族の無事を確認することを望みますが、疫病が蔓延し政府との連絡も途絶えた中で、アメリカでのワクチン開発は不可能と考え、隔離された艦内でワクチンの開発に挑み始めます。

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想定外の場面こそ、リーダーの器が問われる

1話の平均が45分くらいですが、これでもか!というくらい、想定外の出来事やアクシデントが続くので、あっという間に見てしまいます。
主人公のトムは副艦長のマイクや曹長のラッセルと、今後の方針について議論をするのですが、結局、決断をするのが艦長の役目のため、毎回、一人で悩んでは最終決断をします。
その決断によって、船員たちからの信用を失いかける場面があるのですが、その時にトムが取った行動は正直に自分のミスを認めて、全員に謝ります。そして、船員たちに現状の事実を見せて、説明をします。
このことで船員たちの信用が回復し、士気も高まる形となりました。
こういうピンチの時に、どういった対応が取れるかは、企業の経営者だけでなく、SNSで炎上した時(炎上したくないですが)等にも役立つと感じました。
因みに2014年に制作された本作ですが、新型コロナウイルスの発生からワクチンができるまでの過程と似ていて、これまでの感染症対策を振り返ることができます。先に見ていれば予習できて、もう少し適切な行動が取れていたかもしれません。(このウイルス自体は空気感染するので、コロナの比ではありませんが・・・)

ここまで読んでいただき、ありがとうございます!

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